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「おはよう」のちから

朝、子どもたちを幼稚園に送るまでの時間は戦場のようだ。
イライラは常にMaxで、毎朝玄関先で子どもたちを怒鳴りつけ、やっと出発する。

下の子をベビーカーに乗せ、泣きべそをかく上の子の手を引き、やり場のない怒りを抱えながら、ただ黙々と幼稚園まで歩いていく。

やっとの思いで幼稚園に着いたとき、
園長先生が満面の笑みで「おはようございます~」と声をかけてくれた。

それまで抱えていたイライラ、モヤモヤがさーっと消えて、気持ちがとても晴れやかになった。


PIECESが目指す未来は、子どもたちが孤立せず、優しい間が溢れる未来。

他者や背景への想像力、尊重し合うコミュニケーションなど、私たち一人ひとりが優しい間をつむぐ市民性を発揮していくことで、子どもの孤立は解消されていくと思っています。

PIECESが伝えたい市民性や市民性の先にある優しい間が広がる世界をお届けする「#今日の市民性エピソード」をSNSを通じて発信しています!


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