気づいたらこれラブレターですね。(前編) #わたしがPIECESを好きなわけ
こんにちは。ゆいつんです。
PIECESプロボノとして、PIECESメイト(継続寄付でともに活動に関わってくださる皆さん)同士のオンラインスペースづくりを主に行っています。
今回のテーマは、#わたしがPIECESを好きなわけ 。
そうなんですよ、大好きになっちゃったんですよ。
なぜなら・・・。
① PIECESの理念に共感したから!
② PIECESに関わりしろがあったから!
③ PIECESの居心地がいいから!
というわけで、昨年11月に寄付を始めたゆいつんがこの1年ですっかりハマり込んでしまった顛末を、どうぞご覧ください。
① 理念に共感したから!
①-1:わたしが思い描く社会
「子どもが遊ぶ風景を、まちの当たり前に」
これがわたしの思い描く社会です。なぜこの考えに至ったのか、わたし自身の経験談と実際のデータの両面から書いていきます。
▼わたし自身の経験談
高校生1年生のわたしは、とある遊び場に出会いました。夏の日はプールをみんなで手づくりして水を掛け合って大笑いし、雨の日はふわふわドームという白くて柔らかいドームに駆け上がり(つるつる滑り落ちるのが楽しい)、スタッフの方々には時に共に遊び、時に暖かく見守り、ひとしきり遊んだ後は暖かい毛布でくるんでもらいました。10年以上経った今でも「おかえり」と迎え入れてくれる、ふるさとそのものの場所です。
そんな素敵な場所だけど、ひとつ難点がありました。
当時その場所の近くにバスも電車も通っておらず、高校生であっても自力で行けなかったことです。
高校2年生になって、わたしは病気をし、しばらくの間布団の中で過ごしていました。こんな時、あんな場所がもう少し近くに、できれば歩いて行けるような距離にあればいいのに。
この一連の経験が、今のわたしの理念となり、選択の基準になっています。
▼実際のデータ
単身世帯の増加と子どもの数の減少について見ていきます。単身世帯とは、ひとりぐらしの世帯のこと。未婚者から高齢者まで幅広く含みます。
単身世帯の増加は、子ども、子育て世帯、若者から高齢者まで、社会的孤立のリスクが高まると考えられます。そして、子どもの割合も減少の一途。しかも、学校、習いごと、家の中など、まちなかではなく特定の敷地内で過ごすような生活様式へと変化してきています。
近親に子どもがいない、近所のみちでも子どもと関わる機会がない。そんな時、子どもに向けられるまなざしや想像力はどうなっていくのでしょうか。
学校も、習いごとも、家も、少し窮屈に感じた時。子どもはどこでひと息つけばいいのでしょうか。
▼「子どもが遊ぶ風景を、まちの当たり前に」
全ての子どものくらしの範囲内に、安心していられる環境を作りたい。
手のひらサイズから、それぞれにできるやり方で、そんな環境づくりをする仲間の輪を広げたい。
「遊び」という、年齢も性別も言葉も国境も超えて無理なく楽しめるきっかけから始まる風景を、まちの当たり前にしていきたい。
こんな社会を、わたしは思い描いています。
①-2:PIECESが思い描く社会
これらは、PIECESのHPに散りばめられた言葉です。
言葉選びや思い至る経緯、アプローチ方法はそれぞれ違うけれど、思い描く社会としてとても近いものを感じています。
だからわたしはPIECESに関わり、優しい間が溢れる社会をともに思い描いています。
(後編に続く)
#わたしがPIECESを好きなわけ
#こどもがこどもでいられる社会を
#ひろがれPIECES
#PIECES_Magazine
鈴木 唯加(ゆいつん)
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子どもたちが生きる地域に、信頼できる市民を増やしたい。
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