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今日もそれとなく気分が良い #市民性みっけ!#5

PIECESメイトのもりすみさんがみつけた「市民性」

「今日もそれとなく気分が良い」

すごく元気なわけでも、感銘を受けるわけでもなく、わざわざ口に出したり、意識するまでもない。なんとなく今日も、いつも通りの日を過ごす。
このような“それとなく心地よく日常を過ごすことができる”ための仕掛けは、まちの至る所にあると感じます。

その一つが、道路の端できれいに手入れされて並んでいる花壇のお花たち。

誰の所有地でもない、わずかなその公共の空間は、たとえコンクリートで固められていても私は損をしない。
おそらく私以外の個人も損をしなければ、ましてや手入れをしようなんて徒労だ。

そんな曖昧な共有の空間を半永久的に手入れしなくて済むコンクリートで固めずに、手入れをしてくれている人がいることにありがたさを感じます。
小中学生時代に毎日通った通学路の花壇の中には、
「〇〇ロータリークラブ」
と書かれた看板があったのを覚えているが、今住む街はどんな人が手入れしているのでしょうか。

白、ピンク、オレンジ、赤の花々と街路樹は、わざわざ目に止めることはなくても、無意識のうちに私たちの視界に入って、青い空と相まって今日もそれとなく良い気分にさせてくれます。


#私がPIECESメイトになった理由

上記のエピソードのように、個人を元気な方向に後押ししてくれる要因は、意外と何気ない身近なところにあると思っています。

子どもに関する“社会問題”と言われる事象が荒野のようにたくさん取り上げられ、その事象が複雑で触れ難いものと捉えられがちな昨今において、改めて「市民性」という形で自分の手が及ぶ範疇でできることを考えるPIECESの考えに大共感しています。

毎月少額ずつではありますが、継続的に応援できるのもまた、私にとっての心地よさだな、と思って、PIECESメイトになっています!


PIECESでは2023年12月から「やさしさのむしめがねー暮らしの中の市民性ー」をお届けしています!

PIECESメイトが出会った市民性エピソードも掲載していますので、ぜひ見てみてくださいね。

市民性に共感し、PIECESの活動を前に進めるサポートをしてくださる継続寄付者を「PIECESメイト」と呼んでいます✨

私たちの活動によって、既に社会に生じている大きな痛みを癒すことはできないかもしれません。
それでも、一人ひとりのまなざしやあり方が変わっていけば、社会にやさしいつながりが生まれ、大きな痛みそのものが生まれにくい社会になると信じています。

市民性はいつの時代もそこにあり、社会を紡ぐ大切な力になる。だからこそ、PIECESは絶やすことなく市民性を照らし、育み続けたいと思っています。

寄付を通じて、子どもたちの周りに、そして私たちの周りに市民性を育む仲間になりませんか?

<PIECESメイト(継続寄付者)募集しています!>



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