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福祉の世界へ転職する自信をくれた優しい間 #わたしがPIECESを好きなわけ

こんにちは!
PIECESのコミュニティユースワーカー(現Citizehiship for Children プログラム)4期生のMと申します。
本日は、私の人生の転換点のきっかけとなったPIECESとの関りについてお話いたします。

私は大学卒業後に公共政策大学院という、政治学や政策について学び公務員など公益に関わる専門職を養成する大学院へ通い、その傍らで、ガイドヘルパーや学習支援などの福祉関係のボランティアなどの経験から社会福祉への関心を持っていましたが、福祉とは関係ない民間企業に就職しました。
 しかし、福祉とは関係ない民間企業に行った後も、人が生活する際に物質的・関係性のセーフティーネットつくりに関心を持ち続けて自分で学びを続けていました。

その後、東京へ転勤になった際に何か社会人として福祉関係で活動できないかと機会を探していたところ、偶然にもPIECESと出会い、「コミュニティーユースワーカー」として様々な活動に参加させていただきました。
※コミュニティーユースワーカー育成プログラムは2019年より”Citizehiship for Children”プログラムに名称変更しております。


 「コミュニティーユースワーカー」は半年間の育成期間を経て養成され、育成期間中は現場実践(子どもの居場所づくりなど)だけではなく、ゼミ形式で日々の活動の振り返りや様々な実践を行っている専門家の講義などを通じてケアの知見を蓄えていくプログラムです。また、座学やゼミと並行して実践として、様々な子ども・若者の居場所での活動や、特定の子の個別支援に関わっていきます。
活動期間中は主に以下の2つのことを得られました。

1. 自身の学びの場として
「コミュニティーユースワーカー」参加当時の私は会社ではまだ2年目ということもあり、いわゆる下積みというような形で業務を細かに振られているのが業務の大半です。しかし、NPOでは自身が事業を回す視点で物事をみつことができます。私が提案した内容が形になったり、企業の組織や人材育成方法などを参考にしながらNPOの事業をつくっていく経験が疑似的な起業のような過程のようで、アウトプットをする場としてとても最適です。そういったNPOの自由な環境で学びを得ています。

2. 子どもと接する楽しさ
良くも悪くも社会人になると肩書で人を見られることが多いです。しかし、子どもたちはそういったことは関係なく率直に目の前にいる人は話しやすいか、一緒に居られる人かという観点でみています。きちんと目の前にいる“人”としてみてくれているのが、こちらもとても安心します。

上記のようにPIECESでは、私の希望も聞いていただきながら、子どもと直接関わる活動から福祉関係の勉強会など様々な活動に参加させていただき、私の福祉への思いに対する自信になっていきました。

このような自身を基にPIECESと出会った翌年に私は行政へ転職活動を行い、社会福祉に関わる職に転職することができました。

PIECESに出会う前に私は、会社の同期や大学の友人、福祉系のイベントで出会った人から、「すごく意識が高いな。。。」や「どうして会社員の方が福祉の活動へ?」などと珍獣に出くわしたような疑問の目でみられることがあり、中々一歩踏み出せずにいました。PIECESでは、なぜ私が福祉に関わりたいと思うのか丁寧に話を聞いてくれ、私のペースに合った活動を提案してくれました。

これは、PIECESが「優しい間」というカルチャーで関わっていくれる人を大事にして活動に包摂してくことを普段から行っているので、できたことだと思っております。

私と同じような思いの方もこの記事を読んで、「福祉とか若者支援とか少し興味があるくらいだけど、、、」、「学部は福祉系ではなかったし、、、」と悩むことなく、活動の一歩となるきっかけにぜひPIECESに参加してみませんか。


#わたしがPIECESを好きなわけ  
#こどもがこどもでいられる社会を  
#ひろがれPIECES  
#PIECES_Magazine

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