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戦士達の冒険と記録 vol.10 中の人(テレビ/かみこbot)

 「ポーンさんがやった果てのヘレン」(以下ポレン)はオリジナルキャラクター参加型ゲームである。定期更新ゲームを代表するように、個人が主催するゲームもあれば、任天堂が発売している「ミートピア」のように企業が提供しているコンテンツもある。(ミートピアはオリジナルキャラというよりもアバターだが)

 オリジナルキャラを作って。と言われた場合、あなたはどんなキャラクターを作るだろうか。漫画の主人公のようなキャラクターだろうか。それとも自己投影をさせたようなキャラクターだろうか。理想的な姿をするキャラクターもいれば逆に現実的な姿をするキャラクターもいるだろう。

 そんな中、初代ポレンにくすっと笑える小ネタキャラとして参戦し、まさかそれが10回も続くことになるとは思っていなかったであろうキャラクターオーナーに、今日は話を伺ってみたい。


 今回お話を伺ったのはTwitter「かみこbot」アカウント…の中の人である。
 便宜上「中の人」と呼ばせて頂くことをご容赦願いたい。

引用:魔星界ポレン9 より
無法地帯を超える元祖無法者「かみこbot」。かみこbotであれば、こんなパロディイラストでだってポレンに参戦できちゃう。右にいるのは相方のシコチュウジャーさん。

■簡単に自己紹介をお願いいたします。

 初めまして、こんにちは。 twitterのかみこbotの運営をしています中の人です。 ポレンでは「テレビ」や「かみこbot」のオーナーと言えば通じるかもしれません。 今回はキャラクターとしての「かみこ」及び「かみこbot」ではなく中の人としてインタビューに応じさせて頂いております。 宜しくお願い致します。

引用:かみこbotのTwitterより
中の人が運営されているTwitterアカウント。
ちなみに、2011年頃からTwitterで稼働している10年選手である。

■元々ポレンに参加される様になったきっかけをお教え下さい。

 私は元々ステッパーズ・ストップのファンでして、ポーンさんが「戦いの果てのヘレン」を主催していたのを追いかけていたのがきっかけになります。 当時ポーンさんがtwitterでポレンの宣伝をしていたのを見てこれは面白そうだなと思いアンディーメンテのホームページにアクセス。 それがまさか10年を超えて尚、果てを目指す戦士の一人になる運命の出会いになるとは考えもしませんでしたが… 。

引用:ステッパーズ・ストップ公式サイトより
「戦いの果てのヘレン」とはステッパーズ・ストップ代表ポーンさんを魅了した「ふしぎの城のヘレン」リスペクトの手動ゲーム。
もうお分かりだろうが、ポレンの正式名称「ポーンさんがやった果てのヘレン」はここから来ている。

 戦いの果てのヘレンは参加こそしませんでしたが当時の盛り上がりは眺めるだけでも面白かった為そのファンゲームとなれば是非とも遊んでみたいなと思ったのを覚えています。
 ちなみに戦いの果てのヘレンはポレンと違って「プラン」という戦闘システムを自分で構築する必要がありました。このプランシステムを構築するのが当時の自分には随分ハードルが高く感じそれが参加を躊躇った理由になります。
 ですがじすさんの作り出したポレンは登録のハードルが低く、果てのヘレンに比べコストが軽いなと気軽に遊ぶ気持ちで参戦しました。 ポレン1の結果が発表された時の衝撃は今でも忘れらません。ポーンさんがやったようなテキスト主体の結果表示になるのかなと思いきやまさかの動画での結果発表!そしてこちらの想像を遥かに超えるゴージャスなエフェクトとBGMによる演出の数々!まさかキャラクターとステータスを設定しただけでここまでの作品を仕上げて頂けるとは思ってもいませんでした。そしてこのポレンというのがただの3次創作のファンゲームではなく、新しい果てを目指す為の手段なんだと気付いた時にはもう夢中になっていましたね。

引用:ポレン10 第216試合より
オリジナルキャラクター参加型のゲームで結果を「動画」にして配信するゲームを筆者はポレン以外知らない。また、キャラクターによっては「固有の演出」を貰えることも非常に大きな魅力である。

 少し脇道に逸れますがこの機会に戦いの果てのヘレンに登場する、ある投稿キャラクターを是非紹介させて下さい。 当時このキャラクターを見た時に私は今まで信じていた足元が崩れ去るような大変な衝撃を受けました。
 そのキャラクターとはstaraiZさんの「充填歯車」です。 この充填歯車には「設定」の項目が無いのです。(!)
 ポレンで言うならば生い立ちを空欄で登録するようなものです。その代わりに充填歯車にはプランという名の生き様が刻まれております。それが充填歯車を充填歯車たらしめるに相応しい余りにも美しいプランなのです。
 本来であれば「敵がAという行動を取った時Bを行う」といった必要最低限度の戦闘システムの言語化をしたものがプランシステムの筈でした。ですがその絶対不可侵の、ある種の聖域とも言えるような命令コードに対してフレーバーを練り込み物語に昇華させた最初のキャラクターが充填歯車です。
 私はこの設定とプランの融合こそ観測者に対して影響を与えるというゴーストコードの前身だと考えています。 そのプランは今でも戦いの果てのヘレン特設ページで閲覧出来ます。 興味がある方は是非アクセスして見て下さい。

引用:ステッパーズ・ストップ公式サイトより
こちらが「充填歯車」さん。ポーンさんが主催された「戦いの果てのヘレン」は今でもアーカイブで見ることができる。ポレンとはまた違った雰囲気があるので、ぜひ一度見てみて欲しい。


■レジェンドキャラクター、テレビについて生い立ちや性格、世界観などがあれば詳しくお教えください。

 テレビについてはポレンのために作られたオリジナルキャラクターです。 当時の中の人が2秒で考えました。マウスで30秒ぐらいで描いたような記憶がありますね。絵心の無い私が低コストで描け、尚且つ画像を見た人がちょっとでも笑って貰えたらいいなと思い矛盾塊として生またキャラクターです。

引用:初代ポレン 第6試合より
原初の「テレビ」のお姿。当時のニコニコ動画のコメントでは「結局どれなんだ」と早速ツッコミが貰えていた。


 なのでちゃんとした設定というのは存在せずコイツの設定は毎回毎秒変わります。家電言語を喋り出したのも本当に謎です。というかコイツ何で喋ってんだ…? わからん… 。
 誰が言い出したかは覚えていませんが家電言語というワードはお気に入りです。 ちなみにポレン6でアルティメットテレビが流暢に喋ってるのはミスですね。ここは適当な家電に訳を付けて喋らせるべきでした。いやでもコイツ本当は流暢に喋れるのに家電言語で誤魔化してるんじゃないのかな… 。なんかそんな気がしてきたのでそういう事にします。

引用:魔星界ポレン6 より
色々書かれているが、注目すべきは吹き出し。このときのテレビは、なんときちんとして日本語を喋っているのである。AIの偏差値的には最高潮のときだったと考えられる。

 という感じで設定はあってないようなものです。 あなたが思った設定がテレビの設定になります。 テレビはあなたの数だけ存在する… 。あなたがテレビを見ている時テレビもまたあなたを見ているのだ。

■テレビは10回の戦いを経て、どのように変わったり成長されたりしましたでしょうか。

 当初は白黒でカラーが不明でしたがポレン3でドラえもんのカラーをパk…リスペクトした際にカラーは決定しました。 何故ドラえもん?という事ですがドラえもんも家電と言えば家電なのでそこから取りましたね。

引用:ポレン3 第4試合より
名前からして某青い狸の有名映画タイトルのパk…げふんげふん。毎年ご参加されていることもあり、このときも「出たな矛盾の塊めw」とコメントでは大好評であった。

 ポレン4以降積極的に喋り出し性格もどことなく好戦的で狂暴になっている気がします。落ち着いている時は爆弾岩に近いものがあるのですがひとたびスイッチが入るとテンションが上がり叫びだす奴です。
 10分の1スケールメタルフィギュアを作ったりと自分で思った以上に夢中になっています。生み出した自分でも当初から現在に至るまで制御不能な混沌としたキャラなのですが、何故だかどうにもこれが愛おしい。 ポレンが無ければ決して自分の中から生まれる事も出会う事も無かった愛すべき怪しい不思議な奴ですね。 次に奴がどんな成長を遂げるのか自分でも楽しみです。

引用:魔星界ポレン8 より
ついには三次元の世界にも降り立ったテレビ。もはやここまで来ると伝統芸能である。ちなみにこのときの生い立ちは「マウス」と一言だけ。

■もう一人のキャラクター、かみこbotさんについても同様にお教えください。

 「かみこ」はポレンの為に作られたキャラクターではなくポーンさんの作られた「絶対的人狼」というゲームに登場する人狼です。 語尾に「がす☆」や「どふ☆」などを付けて喋るおもしろ黒人枠の人狼という設定ですね。 ちなみに絶対的人狼はTRPG人狼のルールを理解する入門編として使えるフリーゲームです。 まだ遊んでない方はこの機会に是非ステッパーズ・ストップからダウンロードして遊んでみて下さい。

引用:ゲーム「絶対的人狼」より
ステッパーズ・ストップを代表するゲーム作品の一つ、「絶対的人狼」。
当時、複数名の参加者が必要だった「人狼ゲーム」を一人でもプレイできるようにした画期的作品。かみこはこの中に出てくるキャラクターの一人である。

 かみこbotの誕生経緯ですが、当初はかみこbotではなくオーロラメモリーbotというステッパーズストップ作品の台詞botを作る予定でした。オーロラメモリーというのはステッパーズ・ストップ作品に登場する単語です。簡単に説明するとアカシックレコードのようなものですね。(筆者注※元始からのすべての事象、想念、感情が記録されているという世界記憶、という近代神智学の概念。)
 しかしステスト作品の情報量の巨大さに早々に諦めを付け、ステストキャラのなりきりbotにステッパーズ・ストップ作品の紹介をさせようと考え生み出されました。基本的にかみこの性格や口調、世界観等は絶対的人狼の作品に合わせてあります。ありました。というのもキャラボットの仕様変更もありつぶやきが制御不能になった結果キャラボットを爆破。最近はもうbotでは無くただの中の人が喋るだけのなりきりですら無いアカウントになってしまっています。この点に関しましてはポーンさん本当に申し訳ありません。この場を借りてお詫び申し上げます。たまにステッパーズ・ストップ作品の宣伝するので許して下さい。

引用:魔星界ポレン8より
当たり前だが、「絶対的人狼」に出てくるかみこは兵器じゃないし、量産型でもないし、「ヨ死!」とか言わないし応援人の応援で死ぬこともない。でも筆者はポレン8のかみこbotさんめっちゃ好きです。

■ポレン7から正式採用されたリージョン制ですが、貴方にとってリージョン制はどのようなものかお教えください。

 色々と言われるリージョン制ですが結論から申しますと混沌と秩序というテーマを一段引き上げたシステムになったと思います。明鏡止水やフィジカリアが登場した当時は正直に言って「ズルい!」と思いました。 1人1人が各々好き放題やる混沌の中から生まれる勝利という秩序こそがポレンの醍醐味だと考えていたので… 。それまでも生い立ち芸で2人ぐらいのコンビは出てきたりもしてましたが5人は流石にやりすぎじゃないのかなと。 5人全員が役割分担をして戦術を組み立てられたらランダムに集められたメンバーに勝ち目はなかなかありませんよね。

引用:ポレン3 第7試合より
こちらがポレン史上で初めて「チーム」が組まれた瞬間。当時の明鏡止水はテレパスで練気をする→物理でアタックを決める。というコンボもあり、かなり強かったのである。

 ですが、いざリージョン制度が公式に始まるとこれが中々面白く戦術及びフレーバーテキストが無限大に広がる事が分かりました。 何より自他共に最強と信じた5人リージョンが混沌の無所属に敗れ去るジャイアントキリングが大変に面白くそれを見られるだけでもリージョン制度の意義はあったのではないでしょうか。 戦士達は果てを目指しますがその道程は決して一つではないとじすさんは示してくれたと考えています。

■貴方にとってのポレンの魅力、また思い出や印象に残っているキャラクター、試合などがあればぜひお教えください。

 ポレンの1番の魅力はやはり手軽さにあると思います。インタビューの初めの方でも申し上げましたがキャラクターの絵と設定を描いてステータスを入力するだけで動画を作ってくれる。この手軽さがあったからこそ10回連続で参戦する事が出来たと思います。ゲームとしての面白さやキャラクター達の戦いというのもあるのですがこの手軽さというコストの低さこそがポーンさんも目指した果てではないかと私は考えています。

引用:アンディーメンテ公式Youtubeチャンネルより
中の人が仰る通りポレンは参戦自体のハードルがかなり低い。最近ではさら参戦のためのレクチャーも動画でしてくれている。そのため、さらに参戦ハードルが低くなってきている。

 印象に残っている試合は数えきれない程ありますが遅延攻撃で逆転する試合とタロットが登場する試合は面白さが跳ね上がりますね。特にタロットは未だ全容が見えず一発逆転のカードを引いた時、或いは一発逆逆転を引いた時の動画のチャット欄の阿鼻叫喚は本当に面白さがあります。タロットこそ混沌というテーマに相応しい技だと考えていますね。
 印象に残っているキャラクターは本当に迷います。 数多の戦士達全てが魅力に溢れその魅力を上手く言語化出来ないのがもどかしい… ですがこれ!として挙げるとするならやはりポレン2のラスボス「ジスカルド」でしょうか。 【1人の挑戦者がAM側に加わりました】の文字と共に現れたインチキステータスと見覚えの無い技の数々に驚愕したのを今でも覚えています。 結局かつおぶしを削り切れずに判定で倒れたのも含め今でも心を捉えて離しません。 ポレン2以降恒例となった最後のイベントバトルは演出も含めて楽しみになっています。

引用:ポレン2 最終試合より
イベント戦として登場したジスカルドの姿。まだ実写ではなくこの頃はキャラクター画像が用意されていた。
今では精霊の技として利用されている技も、この当時はEXキャラクターであるジスカルド限定の技であった。

 インチキ具合で言うなら「アバターオブミューニク」なのですが… 彼(?)はキャラクターを超えルールを超えポレンプログラムを超え別次元へとシフトしたので除外しましょう。

■今回のポレンで特に注目しているリージョン、キャラクター、技、JOBなどがあればぜひお教えください。

 注目しているリージョンはCOLORSと無法地帯です。前者はフェイズ1の登録を見た際に意図は把握出来たのですが、まさかフェイズ2と3も準備に使うのかと察した時にはゾッとしました。一体どれだけの人数と手間がCOLORSに掛けられたのか考えるだに恐ろしいですね。全力円陣で稼いだリージョンレベルによる豊富なHPはバランスブレイカーとも言える程の単純明快な強さで圧倒されました。

引用:ポレン10 第31試合より
リージョンレベルを上げることができる技「全力円陣」をひたすら積む作戦を使った今年のCOLORS。今期からリージョンレベルx2のHPボーナスが戦闘開始時に付与する、というルールとなったため、最終的にLv56となったCOLORSは初期HP+112という法外な数字を手に入れることになった。

 後者に関してはギャンブルを連打してポイズンバタフライと吸血で倒す、というオーソドックスな戦法なのですが運次第で最強にも最弱にもなれるというのが魅力的なリージョンです。ギャンブルという運要素とじすさんの演出も相まって対COLORS戦では非常に熱い試合をして頂き見ていて楽しいリージョンでした。特にまねっこ破壊光線連打は正にリージョン名に相応しい無法地帯っぷりでこちらの腹筋を見事に破壊してくれましたね。

 注目してる技は分身投石です。分身の数だけ投石するのは分かるのですが攻撃判定の回数まで分身の数を参照するのが余りにも強すぎます。本職の弓使いを置き去りにする程の絨毯爆撃の如きあがらない投石の雨は正に無法の一言。 石で殴ると人はしぬのじゃ。

引用:ポレン10 第45試合より
分身+浪漫死阿+魔法剣+投石、という極めて達成することが難しいコンボ。難易度がかなり高いが、達成するとまるで隕石のような火力の石がとめどなく振ってくる。一投ごとに死亡判定が入るため、vs精霊においても勝利することが可能な一手である。

 注目しているJOBはやはりアドベンチャーです。 優勝とは?登頂とは? そして到底不可能と思われる数々の技の発動条件。 完全にネタ枠だと考えられる技達ですがウロボロス・テュルフング等の発動キーとなる技を精霊が発動した事で状況が一変しました。ポレン11でもアドベンチャーが継続されるなら環境の変わる匂いがしますね。

引用:ポレン10公式サイトより
つねストーンがロウストーンに吹き込まれて生まれたJOB「アドベンチャー」。あまりにも難解な課題をプレイヤーに与えている。
その難易度故か、今大会では「霊山ゴーストクロック」以外は達成されなかった。

 一方で思うのは、リージョン制度にもう少しメスを入れて欲しいことでしょうか。 COLORSや精霊応援団のように人手を集めガチガチに固めた強豪リージョンは手が付けられない程の強さになりがちです。
 人手を集めたコストに見合う強さなのですが、言って見ればエンジョイ勢のカジュアルマッチで楽しんでいる人にランクマッチの修羅を放り込むような無慈悲さも感じています。
 せめてリージョンレベルによるHPボーナスを改善したり、無所属リージョンを単独リージョンとして扱い出番を後半に回す等のバランス調整が欲しいですね。 または1試合に出られるリージョンの人数を2人までに制限する等すれば混沌の中から生まれる新たな秩序も見つかるかもしれません。現行の5人リージョンによる秩序を取るか初期ポレンのような混沌を取るか、ゲームの面白さを損なわないようにするバランス調整というのは 本当に難しいところだと思うのでそこはじすさんの手腕に期待しています。
 またポレン1のようなバトルロイヤル形式の試合も見たいので刹那賞復活戦として使用して欲しいですね。そうなるとサポートキャラは相対的に不利になりがちなのでそこは今回登場した謎競馬ゲームに参加させる等どうでしょうかじすさん!

引用:ポレン10 第75試合前の幕間より
今回からレインボーキャラクター限定で実施されることとなったつねすとーんカップ。レインボーキャラクターがランダムで8名選出され、最初にゴールしたものが復活扱いとなる。
ちなみに、このレースを攻略する方法は「できるだけ長い名前にする」「キャラクターの速度を早くする」「そもそもレインボーキャラクターにしてあとは選出されるように祈る」である。

■最後に、「ポレン10」のご感想、意気込み。主催しているジスカルドさんへのメッセージなどがあればをお教え下さい。

 まずは改めましてじすさん、ポレン10の運営本当にお疲れさまでした!
 ポレンは本当に楽しく、年に一度のお祭り騒ぎに今年も参加出来た事大変嬉しく思います。沢山の人達が果てを目指し閃光のように輝きそして消えていく、この美しくも儚いドラマを見られるのはポレンを置いて他には無いでしょう。
 また霊体の冒険、バザーシステム、紙切れは本当に素晴らしいシステムです。 残念ながら敗退してしまい出番が無くなったキャラクターの新たな活躍の場を公式が提供してくれたのは非常に大きいですね。この機能を生み出して頂きありがとうございます。レインボーチケットを課金するだけでこれだけ楽しいゲームが遊べるのは余りにも安すぎる… てすとんに栄光あれ!また来年AM改めLJとの試合が出来る事を楽しみに待っています!
 そしてこの調子で20年、30年と運営を続けて頂き100年先の未来のポレンの果てまで行きましょう。その為にも量産型ジスカルドの開発を急がなければ… あっ!誰だ!何だお前らは!やめろ!その技を使うな! <<ウロボロス・テュルフング>> それでは記事を見て下さった皆様、並びにインタビューにお誘い頂きましたみや様、本日はありがとうございました。 また見てポレン!

引用:ポレン8 第16試合より
西暦2041年に開催、ポレン28でお披露目された技「ウロボロス・テュルフング」。これは、ポレン史上で初めて観測されたウロボロス・テュルフングの使用シーン。
ちなみに、この年のリージョン「テュルフング」に、かみこbotはしれっと参加している。


 いつも小さな笑いを差し込むことを忘れない「中の人」さん。
 ポレン8における、かみこbotの「応援死」は今でも伝説すぎて語り継がれています。ちなみに、この時の「応援死」は狙ったものではなく全くの偶然で起きたものだとか。
 「ポレンは不条理な事が多々ある」と言われていますが、どんな目にあっても、それをネタにして返り咲いてくる中の人さんのたくましさは見習いたいものです。

 それでは今日はこの辺で。
 次回もまたみてポレン!

■ご協力一覧
中の人さん
中の人のポレン10参加キャラクター
スーパーテレビZ超GT
3getかみこbot

■SpecialThanks
アンディー・メンテ(ジスカルド氏)

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