承認欲と恋愛感情

よし、10月1日なので何かを始めよう。

noteをもう少し本格的に書いてみよう。
思考する事、アウトプットする事、が大好きなのだが

如何せん”ある程度形になったものを”と思う完璧症なところがあるので

アウトプットするまでにかなり時間がかかってしまう。

ならばその”ちゃんとしたものを”を取っ払ってみたらどうだろう？

途中の段階でも全然いいから読みたい。と言ってくれた方がいてとても勇気づけられたので、極めていつもの自分の口語調に近い文体で殴り書いてみる、という事をはじめてみようと思う。

とても下世話な話になるので詳しくは省くが
会社のおっさん（４０代既婚）が２１歳の新入社員に恋をした。
そしてあろうことか、告白した。
(色々な意味で省きすぎ)

謎だ。
推理小説並みに謎だ。

もう私はこの謎を解き明かしたくて本人に突撃インタビューかましたいくらい、謎だ。

謎①なぜ、娘ほどの年齢の女性にｶﾞﾁ恋したのか？(実際に娘がいる)
それは本当に恋なのか、単なる気の迷いなのか
謎②なぜ、告ったのか？
勝算はあると思っていたのか、思っていたのなら何故、どんなところが勝算だと思ったのか。思っていないのなら、何の為の告白か。

そもそも、告白とは何だ？

因みに、私は告白というものをしたことがない。

（この場合の告白とは、下駄箱に果たし状的なものを忍ばせて放課後に体育館裏若しくは屋上に呼び出して行う、例の儀式の事であったり
若しくは何度か二人で遊びに出かけて、何となく自分の事好いてくれてるんでしょう？ならばここらで勇気を振り絞り（ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ）
「好きです！！つ・・・付き合って下さい！！」っていう例のアレだ。
それ以外のパターンの告白は今回は省く。)

後者の告白ならまだ勝算の余地あり！！って事で理解出来るのだが
前者の、特に然程お互いの事をよく知らない状態、
もしくは知っていても相手の好意が如何ほどかもわからずにする、
お前誰？状態のサプライズパターンは自殺行為でしかないと思っているのだが、
米軍と竹やりで戦おうとした日本人位勝算の低い戦いだと思っているのだが。
あ、例えが古いな。

でもきっと、勝算の問題じゃないのかもしれないな。

竹やりでも、もしかしたら勝てるのかもしれない。
と、”夢や希望を抱いている時期”が一番幸せなのかもしれない。
そしてその夢や希望を現実化させよう！という何か一滴の雫＝”勇気”が加わった時に人はそういう行動に出られるのかもしれない。

私の様なビビリはそういう不確実性の高いギャンブル、無駄試合はしたくないと思うのだが、

当たって砕けろ！
この想いをどうしてもあの人に伝えたい！
伝える事に意義がある！
居ても立っても居られない、さぁ、いざ！
な、強靭な精神を持つ竹槍人間はそもそも思考回路が違うんだろうな。

そして私は
"断る方の気持ち"まで考えてしまう心優しき乙女だったので

告白なんてされたら、断りにくいやん
断ったらその後顔を合わせる度気まずいやん
と、相手の事まで考えてしまい結果人生で一度も告白する事ってなかったなぁ。
まぁでも一回位しときゃあよかったなー
スロット的な感じで。

告白だけでまだまだ語れるのだが、話を元に戻すと

勝算的な事で言えばガッツ石松似な４０代おじさん(サラッと新情報突入。以降略して４ｵｼﾞと呼ぶ）に、21歳ウラ若き美しき女性はどうみても不釣り合いなのよ。

え？恋に風貌や年齢は関係ない？
よ？大事な事忘れてない？
ん？おじさん、結婚してるやんけ。

どないなっとんねん！！
と、この話を聞いた時に言った覚えがある。
別に私は不倫否定派でも肯定派でもないけど
どんだけのﾊﾝﾃﾞ背負って挑みに行ってんのよアンタ！
と、もう逆にアッパレと思ったね。

これはどこかもう、頭のネジが飛んでしまっているとしか思えず、
この謎解きバラエティーにすっかり虜になってしまった私は来る日も来る日もその事を考え、ちょうどその頃開催された同窓会では久しぶり！のつもる話をよそにこの下世話な話をぶっこんで男性陣のご意見拝聴した。

男性達の率直な意見を聞き、分かったような分からなかったような。

でも私はこういった他人の理解不能な行動の心理が知りたくて堪らない。
男と女、その違いだけでは簡単には済まされない謎がそこにはあると思うし、
その謎を１つでも多く解く事が、他人を知り男女の違いを知り自分を知りひいては人間を知る事に繋がるから。

このミステリーを解き明かすのは、人類をまた一歩知る事になるのだ(大袈裟)

男性陣達の意見の中でも1番納得出来たのは、
「女性慣れしていないのかもね」だった。
女性慣れしてるのが、いい事なのか悪い事なのか
いい事もあるし悪い事もあるんだろう。
その議論はまぁいいや。

でもこの４ｵｼﾞはきっと慣れていない。

急に目の前に現れ出た女神の様なうら若き女性にﾄｷﾒｷを覚え虜になり
女神の挨拶は”俺への好意”
女神のスマイルは”俺への好意！”
女神の業務連絡は”俺への好意ぃぃ！！”と変換してしまったのだろう。

ああ、謎が深すぎてもう全く謎解きが進まないじゃないか。

つづき