Apache Guacamoleとの出会い
2021年初めにApache Guacamole 1.3.0がリリースされました。
このコミュニティは年初にリリースするのが好きなようですね。
昨年の春頃にMacbook Proを購入して、MacOSでリモートデスクトップをしたいと調べていたら、このプロジェクトに出会いました。まだVer. 1.1.0の時です。それから2回目のマイナーバージョンアップとなりました。
自分のPCがクラウドにあれば、面倒な移行や複製する手間が省けますし、どこでも同じ環境で操作ができますよね。
それを支える技術として、Guacamole プロジェクトに期待しています。
Apache Guacamoleって何?
簡単に言えば、Webブラウザでリモートデスクトップができます。
主な特徴:
・モダンWebブラウザ(Chrome, Safari, Firefoxなど)で利用できる。
・プラグインなどの拡張機能のインストールが必要無い。
・オープンソース。Apache License, Version 2.0。
・VNC, RDP, SSHなどをサポート。
・APIが用意されている。
・操作内容が録画できる。
実際には、Guacamole ServerとClientに分かれており、Guacamole Serverは、リモートデスクトップ・ゲーウェイとして稼働しており、Guacamole ServerがVNCやRDPで実際のPC等にアクセスして、その結果を画像としてWebブラウザに送っている。
Guacamole?
カタカナで書くと「ワカモレ」。メキシコ料理のサルサで、材料にアボカドが多く、ディップとしてトルティーヤチップスにつけて食べたり、タコスの具としても食べられる。
なぜ、このプロジェクトの名前になったかは定かではない。色々と名前を考えたが、良いのが思い浮かばなかったらしい。
その時に食べていたのか、、、
ちなみに、このプロジェクトの前身でもある「RealMint」は「Terminal」のアナグラムだそうです。
Apache Guacamole, Guacamole, Apache, the Apache feather logo, and the Apache Guacamole project logo are trademarks of The Apache Software Foundation.
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