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ソフトウェア開発で社会貢献をしたい

「ソフトウェア」を開発することにより、それは人々にとって有益な存在になる。

物事が複雑化しているからこそ、ソフトウェアで単純化したいと考える。

ところが、ソフトウェア開発自体が複雑化している。
プログラミング言語は増える一方だし、フレームワークや機能拡張は日々雑多に開発されていく。
稼働する環境が増えるたびに、何をどのように組み合わせれば最適解なのか悩みが絶えない。

開発手法も流行り廃りはあるが、根本的な事に変わりはないはず。
本来であれば、対象の開発プロジェクトに最適な開発手法が選択され、実行されるべきだが、現実はそうならない。
なぜなら、始まってもいないプロジェクトに最適かどうかなんて誰にもわからないから。
結局、そのプロジェクトに関わる誰かが過去に経験した開発手法が選択される。
そして、そのプロジェクトが成功裡に終わることを祈るだけ。

だから、ソフトウェア開発は進化しない。誰かが冒険をしない限りは。
誰も冒険しないから、教育もされず、自己啓発もせず、日々、プロジェクトの計画を履行するために淡々と仕事をしている現場が多い。

AIによる自動プログラミングとか、ノーコード・ローコード開発とかがどのレベルまでいくか楽しみな反面、ソフトウェア開発にとって重要、且つ、最初の難題である「要件」定義をどのように単純化できるか、そのスキルをどのように身につけるか、それとも、要件定義までAIの領域で解決できるのか、チャレンジが必要だ。

ソフトウェアの開発をすることにより、誰もが利用しやすいシステムを創造し、提供することで社会に貢献したい。

困っている、を手助けしたい。

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