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「ことばで映すポートレイト」感想ご紹介

ことばで映すポートレイト、小さく活動を続けています。

先日モニターにご協力いただいたYさんが、とても丁寧で細やかな感想をフィードバックしてくれました。

ご本人の許可を得られたので、ここで紹介します。

Yさんには「2019年を漢字一文字で」を入口として、旅の現在地を聞かせていただきました。

さっそく、読みました!ポートレイト。
聞き手になりながら、しっかりと丁寧にあの日の話をうつし出していただいたことに驚きです。ぴこりんさんやっぱりすごいですっ
話したままなのだけど、行間からぴこりんさんが肯定的な気持ちでファインダーを覗いてくださっていることがわかり、それがまた幸せなのです。。
ポートレイトを読んでまた今感じることをつかまえる。
自分の本音を外から覗く…
こんな貴重な体験はひとりではできません。
自分と居ることの中に心からのリラックスを感じ、安全、安心であることとつながる、「自分をだいじに扱うことのやり方」を、言葉のポートレイトにしてもらうことで実感しながら教えてもらったという感じです。(きっとこれが今のわたしのテーマなのですね。実感というところが重要な気がする!)
話を聞いていただいた時と、ポートレイトを手にした時の2回、ここだからこその気づきと癒しを体感していました。

「自分の本音を外から覗く…」なんというお言葉!

肯定的な気持ちでYさんが、あの時間を、ポートレイトを味わい受け取ってくれたことがとても嬉しかったです。

このところ、聞かせていただいたことをポートレイトとして書くことに少し迷いが生じていました。

【話を聞かせていただくとき】と【ポートレイトを差し出すとき】の2回を重ねる意味はあるのだろうかと。

話をする“その場”、”そのとき”にもっと集中したらいいのではないかと。


私が感動した箇所と話し手が大事にしたところは一致するとは限らない。

そのズレを紐解いていくことが興味深いプロセスでもあると思いながらも、話した時間のフレッシュさが失われていくようで少し寂しくもあり…。

そんな迷いに、Yさんがぴたりと温かく手を当ててくれたような気持ちになりました。

Yさんがご自身の内側を確かめるように話してくださる言葉も、間も、静かだけれど惹きつけられる生命力のようなものを感じました。

それを思い出してポートレイトを書きながら、森の中にいるような空気を味わった気がします。

とてもとても心地よい時間でした。

Yさん、ありがとうございました。





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