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【GAS基礎編9】基本を覚える_文字列結合

おはようございます!MARIEです(`・ω・´)ゞ

宿題の答え合わせ

前回出題した宿題は無事に完了しましたでしょうか?


宿題は以下でした。

「引き算」を用いて計算をしたコード1つと
「%」を用いて計算をしたコードを1つずつ書いてみましょう!

引き算はともかく、「%」が少しだけ苦戦しましたが私は無事にできました\(^o^)/

【引き算】
100人中女性が30人いるとして、残りの男性の数をGASで計算してみました。コードはこちらです。

function subtraction() {
 const human = 100;
 const woman = 30;
 let male;

 male = (human - woman);
 console.log(male);

}

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【%】
10を3で割ると、3余り1になるので結果は1と出ました。

function shopping() {
 const y = 10;
 const x = 3;

 console.log(y % x);
}

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両方とも無事に実行がされました( `ー´)ノ

文字列結合について_文字列は絶対にくくる

今日は文字列結合について学んでいきましょう!
まず初めに覚えておいて欲しいこと。
文字列はくくらないとエラーになるということ。


■ダブルクォーテーション「"
■シングルクォーテーション「'
■バッククォート「`

上記いずれかでくくってください。(ちなみに私はシングルクォーテーションが好き)
実際のプログラムはこんな感じになります。

function string() {
 const moji = 'おはよう'; //シングルクォーテーション
 const moji2 = "こんにちは"; //ダブルクォーテーション
 const moji3 = `おやすみ`; //バッククォート

 console.log(moji);
 console.log(moji2);
 console.log(moji3);
}

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くくらないとどうなるか。そう、エラーが出てしまいます。

function string() {
 const moji = 'おはよう'; //シングルクォーテーション
 const moji2 = "こんにちは"; //ダブルクォーテーション
 const moji3 = おやすみ; //バッククォート

 console.log(moji);
 console.log(moji2);
 console.log(moji3);
}

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変数と+を使って文字を結合してみよう

では、変数で定めた文字列を「+」を使ってくっつけるとこういった出力ができるようになるのでやってみましょう( `ー´)ノ

function string() {
 const name = 'MARIE';
 const today = '今日は';

 //文字列を結合する
 console.log('おなかすいたね。' + today + name + 'さんは何を食べるの?')
}

実行結果はこうなりました。

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そして改行をしたい場合は、バックスラッシュn\n」を使いましょう。

function string() {
 const name = 'MARIE';
 const today = '今日は';

 //文字列を結合する
 console.log('おなかすいたね。' + today + name + 'さんは何を食べるの?')
 console.log('そうだな今日は、\n豚汁にしようかしら')
}

出力結果はこんな感じ。

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どうですか?ここまでは出来ましたか?(゜-゜)

テンプレートリテラルについて

では次は、テンプレートリテラルについて学んでいきましょう!
これまた横文字の難しい名前のものが出てきましたね(笑)

テンプレートリテラルは、組み込み式を扱うことができる文字列リテラルです。複数行の文字列や文字列挿入機能を使用することができます。

なるほど(゜-゜)実際にコードで書いた方がわかりやすいのでプログラムを書いてみようと思います。

function string() {
 const name = 'MARIE';
 const today = '今日は';

 //文字列を結合する
 console.log(`おなかすいたね。 ${name} さんは ${today} 何を食べるの?`) //バッククォートでくくってるよ
 console.log(`そうだな今日は、
豚汁にしようかしら`) //バッククォートでくくってるよ
}

実行ログの結果はこうです。

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ちなみにここで注意が必要です。
先ほど私は文字列をくくるときに「シングルクォーテーションが好き」と言いました。

しかし、テンプレートリテラルはシングルクォーテーション「'」、ダブルクォーテーション「"」ではなく、バッククォート「`」でくくるのが正解です。「`」に挟まれた文字列の中で変数が使えるようになります。

しかも、バッククォート「`」でくくることによって、
プログラム内で改行をした場合、改行としてちゃんと認識をしてくれるのです。

これあれだな。バッククォート「`」好きになった方が良さげなやつかもしれないです(゜-゜)それかちゃんと理解をして使い分けが必要ですね!

ダブルクォーテーションの中でダブルクォーテーションを使いたい

そんな時は、バックスラッシュでエスケープします。

function string() {
 console.log("今日の晩御飯は\"ステーキ\"です")
}

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ただ、文字列はバッククォート「`」でくくってしまえば、シングル、ダブルの使い分けを気にしなくて良いので、結論バッククォート「`」最強説ということにしておきましょう。

では宿題です

そんな時は、バックスラッシュでエスケープします。

【1】今日の記事の中で上記記述がありましたが「エスケープ」ってなんだ?って思った方は「エスケープ」について自分で調べてきてみてください(゜-゜)

【2】変数で「firstName = 日本」、「lastName = 太郎」と定め、ログの実行結果で「僕の名前は、日本太郎といいます。どうぞよろしくお願いいたします。」と出力してください。そして「どうぞよろしくお願いいたします。」の部分に改行を入れてください。

宿題は以上です。今日は覚えることが盛りだくさんでしたね!
無理せず休憩を挟みつつ、また次回、よろしくお願いいたします(`・ω・´)ゞ



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