【GAS基礎編7】基本を覚える_変数と定数

おはようございます!MARIEです(`・ω・´)ゞ

宿題の答え合わせ

前回出題した宿題は無事に完了しましたでしょうか?
宿題は以下でした。

初心者が陥りやすいエラーを頭の中に入れる。

初心者が陥りやすいエラーを頭の中に入れることができましたか?
※まだ見ていない方は前回の記事を確認してくださいm(_ _)m

変数について

ではさっそく。今日は変数と定数について私と一緒に学んでいきましょう!少しというかかなり余談ですが、私数学もめちゃめちゃ不得意です。なのでGASの変数って言うよりは、変数ってなんだっけ?状態からスタートしてます(笑)

変数とは、数学ののこと。ふむふむ(゜-゜)
x=5 y=10」とした場合、「x+y=15」みたいな計算のやつが変数といいます。ふむふむ(゜-゜)<チョットオモイダシタカモ

ちなみに変数は「値が変化するもの。定まっていないもの。」という意味を持ちます。

これをGASに置き換えてみるとこんなコードになります。

function variable() {
 let num;
 num = 100;
 console.log(num);
 
}

実行ログを見てみましょう。

画像1

なるほどなるほど。
「let」は後で覚えるとして、「num=100」に代入することで、numは100という数字ですよって表しているのか(゜-゜)ふむふむ。

つまりこういうこと。

function variable() {
 let num; //numという箱を用意する
 num = 100; //numに100という数字を代入する
 console.log(num); //numの中身を見てみる
 
}

ちなみに「let」とは、変数を宣言するときに使う宣言文のことなんだって(゜-゜)ふむふむ。

「let」で宣言した変数はGAS上で上書きもできるんだって(゜-゜)ふむふむ。
たとえばこんな風に。

function variable() {
 let num;
 num = 100;
 console.log(num);

 num = 200;
 console.log(num);
 
}

画像2

ほへ~すごい、上書きできてる!

次は変数を使って足し算をしてみよう

function variable() {
 let tomato;
 let oniku;
 let gumi;
 let total;

 tomato = 100;
 oniku = 500;
 gumi = 200;

 total = tomato + oniku + gumi;
 console.log(total)
 
}

このコード、何をしているか読み解けますか?つまり、こういうこと。

function variable() {
 let tomato; //letでトマトという箱を作ってます(以下お肉、グミ、合計)
 let oniku;
 let gumi;
 let total;

 tomato = 100; //さっき作った箱にトマトの金額を代入しました
 oniku = 500;
 gumi = 200;

 total = tomato + oniku + gumi; //トマト、お肉、グミの合計を計算してます
 console.log(total) //合計金額がログで出力される
 
}

画像3

おぉちゃんと計算されている!そして、変数は複数書けることもわかりましたね!変数について理解できた(と思う!)\(^o^)/わ~い♪

定数について

続いては定数について覚えていきましょう。定数とは「値が変化しないもの。定まっているもの。」という意味を持ちます。これをGASに置き換えて考えてみます。

定数を宣言するときは「const」を宣言文に利用します。

つまり、変数を宣言するときは「let」を、定数を宣言するときは「const」を使うということです。
実際のコードで見てみましょう。

// 変数の関数
function variable() {
 let num = 100;
 num = 200;
 console.log(num)
}

//定数の関数
function constant(){
 const num = 100;
 num = 200;
console.log(num);
}

ちょっとおさらいを挟みますが、関数は複数書くことも可能でしたよね!
変数と定数それぞれわけてGASを実行してみましょう!

どうなりましたか?私は変数の関数は実行成功しましたが、定数の方はエラーが出てしまいました。これはどういうことかというと、

変数は「値が変化するもの。定まっていないもの」という意味を持ちます。
定数は「値が変化しないもの。定まっているもの」という意味を持ちます。

つまり、変数(let)は上書きできるけど、定数(const)は上書き不可ということです。定数は一度中身を決めたら後から変更することはできずエラーが出てしまうのです。

let(変数)とconst(定数)の使い分け方法

短い内容のプログラムであればいいのですが、長い長いプログラムを書いたときに、意図しないところで変数の中身が上書きされてしまう場合があります。「もうこの箱の中身は一生変えません!」という時にconstを使うと良きっぽいです!

って言ってもよくイメージが沸かないですよね。あの私も偉そうに説明してますがあまりわかっていません(笑)
とりあえずconstで書いておけば、意図しないところで変数の中身が変わらないのでOKとして、エラーが出たらletを使ってみるなど、最初のうちは実践して覚えていくのが良いかと思います(゜-゜)

プログラム内のコメントについて

ちなみに、ちょっと前から私プログラムの中にコメントとか書いてるじゃないですか。あれは、自分が書いてるコードの説明を書きたいみたいなときにすごく便利です。もしよかったらこのタイミングで覚えてみてください。

function variable() {
 /*
  わっはは
  わっはは
  */
 let num = 100;
 num = 200;
 console.log(num)
 // アハハのハ
}

/* */」で囲むと複数行のコメントが書けます。
//」は1行コメントを書くときに使えます!

では宿題です

変数or定数どちらでも構いません。
あなたが最近購入した買い物リストを作成し、合計金額を出してみてください。また、書いたプログラムに説明文(コメント)も好きなように付けてみてください。

宿題は以上です。
ではまた次回、よろしくお願いいたします(`・ω・´)ゞ


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