【GAS基礎編5】The挑戦!複数宛先にメールを送信してみよう
おはようございます!MARIEです(`・ω・´)ゞ
前回出題した宿題は無事に完了しましたでしょうか?
宿題の答え合わせ
宿題は以下でした。
今日行った文字入力を行うボックスを表示させるGASの実行ですが、console.logの()の中の文字列を変えてみたり、質問内容を変えてみたりしてください。
※できれば、もう一度コードを1から書いてみてください。
質問内容を考えるのが私は楽しかった(笑)
だから、コードを書くストレスはこれで軽減されました。
メールを送る準備_スプレットシートに宛先・件名・本文を用意する
ではさっそく、今日はもう少し実務に活かせそう!と期待が膨らむことに挑戦をしてみたいと思います。
まずは、スプレットシート「シート1」に以下の項目を入力してみましょう!
※注意※
実際にメールが送られてしまうので、宛先のメールアドレスにご注意ください。ちなみに、1つのGmailアドレスから複数のメアド(エイリアス)を作成する方法ってご存じですか?
元のメールアドレス:marie12345abcd@gmail.com
エイリアスアドレス1:marie12345abcd+1@gmail.com
エイリアスアドレス2:marie12345abcd+2@gmail.com
このように、@の前に「+●●」というものを入れると、手軽に複数のメールアドレスが作成できます。そうです。元のメールアドレスに送受信ができるのです。もしよろしければエイリアス機能をご活用ください。
スクリプトエディタにコードを打ってみよう!
function sendMail() {
const spreadsheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet();
const sheet = spreadsheet.getActiveSheet();
const data = sheet.getDataRange().getValues();
for (let i = 1; i < data.length; i++) {
const to = data[i][0];
const subject = data[i][1];
const body = data[i][2];
GmailApp.sendEmail(to, subject, body);
}
}
コードはコチラです。今回はコピペでいいです!
宿題では実際に打ってもらいますが(゜-゜)
「ありゃぁ。いきなり難しくなったわ(-_-;)」って嫌にならないでくださいね!
メールを送信してみよう
では、コードのコピペが終わったら、保存→関数を選択→実行するの順番で進めていきましょう!
先ほども言いましたが、ガチでメールが送信されるので宛先にはご注意ください。
お!メールがキターーー(゚∀゚)ーーー!!
さてさて、本文はどうかな。
おはようおはよう!無事送られてるよ\(^o^)/なにこれスゴーイ♪
使ったプログラムの説明
//拝啓コンピューター様
function sendMail() {
//スプレットシートから情報を取得してください
const spreadsheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet();
const sheet = spreadsheet.getActiveSheet();
const data = sheet.getDataRange().getValues();
//情報にはメアド、件名、本文が入っていて、1つずつ情報を取り出してください
for (let i = 1; i < data.length; i++) {
const to = data[i][0];
const subject = data[i][1];
const body = data[i][2];
//そしてメールを送信してください
GmailApp.sendEmail(to, subject, body);
}
}
コンピューターに対し、こういった内容でお願いをしていました。
このコードの中には、関数、定数、メソッドの呼び出しと戻り値、ループ、配列、引数ありのメソッド呼び出しというものが入っています。
詳しい説明はまだ覚えなくていいのですが、上記であげたキーワードは頭の片隅に入れておくと良さそうです(゜-゜)
では宿題です
今日行った複数のアドレスにメールを送るというGASの実行ですが、1からコードを書いてみてください。そして件名や本文を変えていくつかメールを送信してみてください。
まずはわからなくても、初心者はコードを書くということに慣れていくことが大事だと思ってます。
宿題は以上です。
ではまた次回、よろしくお願いいたします(`・ω・´)ゞ
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