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【徹底感想】ピクルスの原理が厳選した「3分以内」プレイリスト作りました。

はじめに

※曲順は25曲もあるし、
これ以上こだわっちゃうと頭破裂しそうなので、
アルバムの曲順で並んでいます。

※選ばせていただいた方たちのアカウントを独自でお調べして、MVを投稿されている方はMVのリンクを貼っています。
MVを紹介する際は、全員に許可を取らせていただきました。
DMやリプライで対処してくれた皆さん、ありがとうございました🙇
していない方は楽曲のリンク(YouTube)をそのまま貼ってます。

※あくまでピクルスの原理の好みですので、
入っていなくても気にしないでください。
きっとあなたの曲を好きでいてくれる人はいます。
ゼロカラコンピはそんな人を見つける場所だと個人的には思ってます。

※好きな人には好きと伝えてあげてください。
私は自身の曲を聴いてくれる人がいるのはとても嬉しいですが、更にコメントや私のことを褒めていただける人がいると泣いて喜びます。
それがきっかけで今回コラボに繋がった件もありますし、そんな人を人一倍大切にしています。
そんなきっかけ作りになるよう、私も全曲聞かせていただいてコメントをしています。
まぁ自己満ですけどね、ガッハッハッハ…


1.Primary/hana:D ko

今回のゼロカラコンピグランプリ曲。
生配信を観ていた僕は失礼ながら、粗品みたいに
「誰やねん!!!!!!!!!!!!!!」
と叫んでしまった。
だがしかし、昨日1回聴いた途端にダムが決壊したかのように頭がPrimaryを欲しがってました。
グランプリに選ばれただけあって、中毒性が高すぎる。
この先この曲なしで生きられないことが確定した。
そのうち幻覚見え始めるんじゃないかとビクビクしてます。
本当にじっくりと作り込まれたんだなと感心した。
ゼロカラカンパニーのチャンネルで、hana:D koさんのグランプリインタビュー動画が投稿されている。
この内容はDTM初心者にとって、物凄く希望になると考えているので、観ていない方は是非。


2.境界線/メラ

毎回賞取ってません?でお馴染み、ゼロカラコンピの言わずと知れた"歌姫"
正直この曲を聴いて「勘弁してくれ」と泣きそうになった。
以前に「Silent Night」というメラさんがボーカルで参加した楽曲の記事を書いた時、
メラって200人おんねん!?!?!?と冗談混じりで書いた。

しかし、これは序章にすぎませんでした。

メラは200人以上いる上に、どんどん進化しているのです。
しかもその進化スピードも異常。
この前犬くらい早かったのに、今新幹線くらい早い。
ゼロカラコンピ参加者の一部も動揺を隠せないほど。

それが顕著に現れている「境界線」
以前までコラボ曲の活動が顕著だったメラさんが久しぶりに出した全力火の玉直球ストレート。
しかもメラさんの曲って穏やかなイメージがあったんですが、まさかの爽やかバンドサウンド曲。
三球三振、バッターアウト。

更に「境界線」と両A面的な新曲「瞼」も是非確認して欲しい。
私はメラさんの進化速度が怖すぎて最早聴けない。


3.JET BOMB/Gookin

ゼロカラ界の矢沢永吉。
漢気が音に感じられる漢のための漢みたいな曲。
聴いただけでGTOやってた反町隆史になった気分になる。
ここまでカッコいい、ワイルドな曲もあまり聴いたことがないので新鮮だった。
聴くテストステロン曲。
筋トレやランニングする時に聴くべき曲。


4.Laid Back Yourself/SAEKI

自分の音楽性癖のひとつに、シティポップという避けても通れない分野がある。
だがシティポップといっても性癖の琴線に触れるか否かのラインもある。
しかしこの曲は性癖が曲がり切ってしまうほど、最高のシティポップだった。
これフルリピートして深夜、夜道を闊歩したい。
個人的に賞をあげたいくらい気に入った曲。

5.Intense Flash/Baran

音楽の造詣が深くないので、説明の語彙が足りなくて申し訳ないのだが、このタイプの曲が好きすぎる。
シンセサイザーが至る所に鳴り響く…
Primaryとはまた違った麻薬みたいな依存曲。
もうこれ聴いた現代人がこの曲聴きながら、またパラパラを流行らせて欲しいと強く願っている。

6.使いこなせないカメラ/teppei sakai

カメラを使いこなせないということをここまで一曲に上手く表現しているのはあっぱれという他ない。
ここまで完成度が高く、洗練された曲を私はあまり聴いたことがない。
こういった曲に出会った時、私は全曲コメント企画をしてよかったと最高の余韻に浸ることができる。
特にアウトロの日常会話はリアルで、恐らく本当にあった家族との日常会話を録っていると思われる。

7.方向音痴/週末クローゼット

方向音痴という人によっては永遠のテーマを題材に曲を作るセンスの高さに脱帽した。
完全に方向音痴である私が道に迷った心情をありのままに曲に落とし込んでいると思った。
しかし当の週末クローゼットさんは方向音痴ではないらしい。
週末クローゼットさんは感情まで透視できるらしいです。

8.そのまま/澄往ないしょ

最近個人的に、星野源さんの初期のアコースティックな曲にハマってまして。
ゆっくり包み込んでいくような歌詞と曲調に癒されてるんですが、まさにそんな曲がこの「そのまま」
ないしょさんの透き通りすぎて、最早透明なほど綺麗な歌声がよく映えたような曲。
必要最低限、しかもこれがないと成立しない音しか存在していない。
聴くミニマリズム、頭がスッキリして心地が良い。

9.Greif(feat.Yuma)/Nolan

ゴリゴリのバンドサウンド曲。
Yumaの声との相性が抜群すぎる。
多分私が歌ったとしてもここまで良くなりないと思う。
でもとんでもなく歌いたくなる曲。
バンド曲をやる時は真っ先にお手本にするべきだし、
醍醐味が全て詰まってるような曲。
Nolanさんは以前から知ってたが、今回で更に気になる存在になった。

10.Nostalgic Adventure(feat.初音ミク)/EAST

まさに冒険という曲名に相応しい、
聴いているだけで未来が明るくなる曲。
たまに自分でも未来がこれからどうなるのかわからないこそ、不安に駆られる時もあるけど、そういう時に真っ先に聴きたい曲。
人生はゲームだと言わんばかりのゲームサウンドを駆使しているこの曲は、聴き手の未来を灯台のように照らすだろう。


11.天災 chef(feat.初音ミク)/Chu-A

イントロのベースラインが激映えした、個人的に好みにズドンときたこの曲。
初音ミクの敢えて抑揚のない機械的な音声を駆使して、荒廃的な、真っ暗とまでは行かずとも薄暗い曲調を底上げしている。
細かい所も遊び心があり、何回聴いても面白い最初から美味しいスルメ曲。

12.月は東に日は西に(feat.初音ミク)/きお

これは完全に自分の趣味嗜好ではあるのだが、こういった小室哲哉や浅倉大介を彷彿とさせるサウンドを昔から好んで聴いていた分、プレイリストに入れざるを得なかった。
ロボットアニメのOPに抜擢されてもおかしくない。
特に2番のサビ入りは自分の好きが詰まっている美味しい所でもある。

13.赤信号を横断してます(feat.初音ミク)/farcs face

「赤信号を横断してます」というパワーワードから始まるこの曲は、聴き終わった後「赤信号を横断してます」という声が反復してしまう。
ちょうどキャッチーさと意味不明さと語呂の良さが中毒性を誘って、聴き手の耳と頭をがっしり掴んで離さない。
でも今冷静に考えたら、赤信号を横断したらダメってことに気づいた。
この曲を聴くともう常識すら通用しない。

14.Cheerful/Housenka

イントロのリズミカルなサウンドが一気に耳を世界観につれていく。
人間が幸せに満ち満ちた時に脳内で流れて居て欲しい。
「あの憧れのイケメン男の子に「好き」と言われた時」
「仕事先のイケメン上司に「頑張ったな」と頭を撫でられた時」
「学校のマドンナに告白してOKを貰った時」
例えがドラマすぎて申し訳ないが、
ただひとつ言えるのはこの曲を作ったHousenkaさんが幸せじゃないと、この曲は作れないということだ。

15.流星街の夜明け/田中龍太

前回のゼロカラコンピで、視聴者が選ぶ"みんなのゼロカラグランプリ"で見事1位に輝いた彼の成長は止まることを知らない。
今回では成長賞を受賞し、着実にグランプリへの道を歩み始めている。
イントロの静かな雰囲気から、田中さんの囁くような歌声が流れるように耳に届いた後、待ってましたと言わんばかりに、お得意のバンドサウンドが幕を開ける。
更にこの曲の予告として、ショート動画も投稿されている。
この予告を目にすると、更にこの曲の魅力が上がることは間違いない。


16.黄金/Heelees

夕暮れ時、1日の終わりを告げる時間帯。
終始穏やかに、陽が沈むようにじっくりと曲が進んでいく。
チルという言葉が似合う。
ブラスやギターなどのアレンジ面も全く抜かりがなく、全体的に完成度が高い。
独特なボーカルやコーラスの歌声がぐっと雰囲気を連れてくる。

17.Alone in Tokyo/Fuming Cat

ゼロカラコンピ内でここまでラップ全開なHIPHOP、
ある意味尖った曲は無かったので聴いた時は衝撃を受けた。
Fuming Catさん自身が上京した際に感じたことを、
そのまま曲にしたらしいが、
私はこんなカッコいい東京を見たことがない。
ゼロカラコンピにとうとうHIPHOPスターが現れると思うと、これから先を想像してニヤニヤしてしまう。

18.layer/Monot

初めてMonotさんの歌声を聴いた時に、とんでもない将来性を感じた。
アレンジも最低限、これ以上もこれ以下もない整理された空間。
ただMonotさんの個性的で心にグッとくる歌声を引き出すような曲構成で、聴き手の満足感を引き出す。
個人的にゼロカラコンピ内の好きなボーカリストが数人いるが、Monotさんは問答無用で割って入ってきた。
これからどう成長をしていくかが楽しみで仕方ない。

19.miles/藤井蓮

ゼロカラレーベルのパイオニア。
もう知らない人は居ないほどの存在になった藤井蓮。
Teenagerをリレコーディングし、MVも制作した模様はYouTubeに投稿されていたが、この「miles」も抜かりがない。
私は一足先に配信で少し聴かせていただく機会があったが、聴いた瞬間に「あれ?俺より俺の好きな音楽知ってる?俺見透かされてる?」とまで思った。
音楽が詳しくない人でも一気に引き寄せられる、
模範的なJPOP的なアレンジや、歌詞とメロディの配合の巧さ…
藤井蓮の良い所は挙げたらキリがない、4次元ポケットのようだ。
それでいて誰と話していても、謙虚でチャーミングな彼に誰もが好きになる。
ズルい男。

20.オリジナルカラー/いなせ

とんでもない進化を遂げてきた…
イントロを聴いた瞬間に曲の完成度の高さを感じた。
3分でいい意味で慌ただしく曲が進んでいく。
聴き手の飽きを全く引き出すことなく、もう3分経ったの?と思わせてくれる。
体感1分半。
2回聴いたら、ちょっとカップラーメン伸びてます。
これにこれが欲しいという要望が、そのまま耳に届いている感覚がする。
とんでもないハッピーモンスター曲。

21.ヤバイクスリ/shirks

前回のゼロカラコンピで、特に好きなアーティストが1人できたのだが、それがshirksさん。
一癖も二癖もある歌声に乗せて、中毒性の要素しかないアレンジ能力まで持ち合わせてる変態。
その変態性がこの「ヤバイクスリ」でも存分に発揮されている。

ここでメロディ切るの!?
ここでラップパートになるの!?
まーた歌うのしんどい曲作ってるよ…

聴く回数によって感想が変わっていくカメレオン曲。
もうshirksさん自身がヤバイクスリ。

今回のゼロカラコンピで、コラボさせていただいたのだが、何らかの不都合で配信できず。
更に磨きをかけるつもりなのでお楽しみに。

22.アウトローリー(feat.可不)/tapoc&Takeching

tapocさんとTakechingさんというゼロカラコンピではお馴染みの玄人2人がまさかのコラボ。
聴く前から勝ちを確信していたが、違った。
圧倒的優勝という言葉が似合う曲だった。
イントロのギターリフが、昔好きだった特撮ヒーローのOPのギターリフに似ていたのもあって、一気に耳が引っ張られた。
サビがキャッチーだが、少し抑えめなのも推しポイント。

23.EndlessDays/ソラソラ⭐︎

サビで一気に視界が広がったような曲。
天気が毎日変わるようにサビで雲が裂け、
一筋の光がパッと照らされるような情景を感じた。
構成も従来のポップスを感じるので、個人的に大好きな類で、尚且つソラソラ⭐︎さんの歌声がとんでもなく好み。
ゴールが見えない=永遠 に感じる日常を自分のその時の感情に身を任せながら過ごしていく。
そんなソラソラ⭐︎さんの小さな覚悟まで感じた。

24.すぱいらるすたー⭐︎(feat.花隈千冬&夏色花梨)/咲詠

女性ボーカロイドを2人起用し、日常を明るく仕上げてくれるようなネガティブ安眠剤。
しかしずっと雰囲気が明るい訳ではなく、不穏な雰囲気パートが割り入ることで、緊張と緩和のバランスも素晴らしい。
MVを観ることで楽曲のストーリー性が明確に見えてくる上に、可愛らしいイラストに心が躍る。
これまた3分がとても短く感じ、目まぐるしく物語が進んでいく。
惚気話をそのまま音楽に落とし込んだと考えれば、また面白さも広がっていく。

25.18歳のコレクション/Ungifted

プレイリスト、ラストはUngiftedさんです。
歌詞の韻踏み具合が素晴らしい。
しつこくなく、スムーズに韻を踏んでいて聴いていて楽しい。
18歳という大人にはなりつつも、子供の要素も併せ持った丁度微妙な立ち位置を、楽器構成の少ないアレンジと大きく変わることのない曲構成で、上手く表現しています。

Ex.1 アフターオール/rinphong&ピクルスの原理

ここからは私が参加した3作品について話したいと思います。
rinphongくんとの共同作品「アフターオール」
rinphongくんにコラボ打診された時は、
飛ぶように嬉しかったのを今でも覚えています。
前作の「Fade-out」とはまた違った色のバラード作品にrinphongくんが仕上げてくれました。
裏話聞いてたら、本当に苦労したんだろうなぁとしみじみ。
rinphongくんの裏話も是非。
私のこと褒めちぎってくれています。
多分仏様だと勘違いしてますね。

rinphongくん、素敵な時間をありがとうございました🙇

Ex2.欲太り/Valcrow&ピクルスの原理


お次はValcrowさんとの共同作で「欲太り」
Valcrowさんが僕にコラボの打診をくれました。
コラボの打診ってなんぼあっても嬉しいもんですね。
僕自身これまでピアノ主体の曲が殆どだったので、
ギター主体のゴリゴリロック曲が新鮮で、
歌うのも楽しかったです。
更に自身初のラップにも挑戦しています。
そもそもラップに聞こえるかどうかが一番不安だったので、ラップだ!と言われた時点で嬉しかったです😊

Valcrowさん、素敵な時間をありがとうございました🙇

Ex.3 盲目ノスタルジック/こんとぅぽるて

最後はこんとぅぽるてさんの「盲目ノスタルジック」です。
こちらは僕は歌っておらず、歌詞提供のみという形になりました。
歌詞書いてくれというぽるてさんのツイートを見て、すぐさま立候補しました。
既にメロディと伴奏は出来ていて、それに歌詞を当てはめる作業の段階でした。
この段階で作詞することは今までなかったので、とても新鮮で楽しかったです。
伴奏が哀愁が漂うのを感じたので、失恋曲でもかなり時間が経って客観視できている主人公をイメージしました。

上に貼られているMVは知声ver、下にあるのはゼロカラコンピで参加した月影さんが歌ったverです。
そして…
おっと、ここから先はこれからのお楽しみですね。


終わりに

私は前回のゼロカラコンピから参加した新参者ではあるんですけど、前回から更にレベルが上がっている気がしました。
というより確実に上がっています。
この土日の2日間でひたすら皆さんの曲を聴いて、コメントして、こうした厳選して、またじっくり解説できたことを嬉しく思います。
スクリーンタイム見たら、メモアプリとnoteだけで計16時間以上触っていました。
頭おかしいですね。
でもそんな時間が幸せでした。
今回もとても楽しく聴かせていただきました。
ゼロカラコンピに出場した皆さん、本当にありがとうございました!
これからも一緒に盛り上げていきましょう!
そして、こんな自己満企画に皆さんお付き合いいただきまして、ありがとうございました🙇

また近日嬉しい報告ができると思いますので、お楽しみに😏😏

それでは、ピクルスの原理でした!
ありがとうございました🙇
(この記事のコメントやRT、いいねしてくれるとありがたいです、、、😭)

全曲聴いてコメントした時間→11時間40分
このnoteを書いた時間→3時間

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