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それでもなんか書いてみようと思うんだ
「で、何がやりたいの」
結局わたしはずっとこの質問に答えられていない。
いろいろ考えたあげくに、
答えらんなくてもいいかな。
と思っているんだけど、やっぱりなんだか不安なので「書く」ってことをしてみることにした。
書いてみようなんてこれまでもさんざん思ってきたけど、そいえば続かなかった。だいたい、どのツールに投稿すればいいのかわからないし、投稿用の文章だと思った瞬間に、友達の顔が浮かんで、言葉選びが慎重になる。
まあそんなのはきっと言い訳でまあ、なんか、めんどくさがりな性格が招いたものなんだ。
だいたい、わたしは周りの人からしたら、小さいころの夢見がちな性格を引きずり倒しているんだと思う。小さい頃は本当に魔法が使えると思ってたし、なんでも、なんとなくうまくいくと思っていた。ほら、いい子にしてたらいいことがあるとかね。
今、24歳。本が好きだから詩が書きたいし、物語も書ける気がする。表現が好きだから演劇もできるかもしれないし、人と話すのが好きだから、記者とかインタビュワーとか向いてるかもしれない。ロシア語興味あるから話せるようになったらいいかな。文化とかもっと知りたいから、勉強する時間作ればいいかな。
ああかな。こうかな。
こういう思考は今、全部「かな」どまりになってしまっている。
正直、これから何でもできるし、なんにでもなれると思う。「いつ始めても遅くない」的な夢みたいな言葉は現実になりえると思ってる。でも「かな」「だったらいいな」で全部とまってたら、それはただ夢をみてるだけ。口先だけのばか。
imagination means nothing without doing
この言葉は考えるたびに私を刺す。
何かを始めなきゃ。そしてそれを積み上げなきゃ。積み上げるために勉強したり努力したりしなきゃ。難しい事しないですぐに何かを成したつもりになろうとする自分としっかり向き合っていかなきゃいけない。
再来月からロシア。わたしは自分のしてることや、考えてることに何かしらの価値があるんじゃないかと思うし。そう思いたいから、なにかを発信していきたい。発信ツールのあふれる今だから、こうやってちょっとずつ始めてみる。
できる「かな」って思った書くことだから、積み上げてみたいんだ。
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