【新たな遊び】魔球を作る卓球ラケットで初心者と経験者が互角に

※音声配信の台本となっております。
本編は、下記ラジオをご視聴ください。
▶︎さいとう×テクノロジーニュース発信


■背景

・みなさん、これまで卓球の経験はありますか?

・個人的に思うんですが、卓球って
 もちろん誰でも楽しめるんですが、
 初心者と経験者の差がかなり
 顕著に出るスポーツの一つなのかなと思います。

・私は、ちょっと遊んだことはあるのですが、
 経験はほとんどなく、
 やった時はめちゃめちゃ下手でした。

・上手く力加減が分からないというか、
 普通にラリーも難しいのに、
 スマッシュなんてもっての外です...。

・そんな初心者が経験者に、テクノロジーの力で
 対抗しようという、技術が今回
 東京大学と東京工業大学が取り組み開発されました。


■紹介

・それが、超音波で、卓球の球を変化させることができる
 「Hopping-Pong」というもの。


■POINT

・まず、ラケット台側面に
 2台の高速カメラと、18台の超音波機を設置。

・そして、リモコン付きのラケットを使い、
 卓球の球を超音波で、変化させ、コントロールするもの。

・このリモコンも、Nintendo switchのリモコンを
 装着する形。

▼▼動画をどうぞ▼▼


・仕組みとしては、打った球を2台の高速カメラが捉えて
 超音波機が1立方cmほどの範囲に集中し、
 玉に触ることなく音波を当てる形。

・超音波機は左右に9台ずつ設置されていて、
 リモコンで指示することで、曲げたい方向に
 曲げることが可能に。

・また、今回の「Hopping-Pong」のような技術は、
 技術でスポーツの楽しみを拡張するという意味で
 「Augmented Sports(オーグメンテッドスポーツ)」と呼ばれ、
 他の試みだと、バレーボールのスパイクの際の
 力を人間の痛みで表現してみたり、
 違う見方でスポーツを楽しめるようなものまで
 存在するそうです。


■VIEW

この技術を、例えば、ROUND1などの遊ぶ場所に導入したら、また一つの楽しい体験できそうですね。同じスポーツでも、違った楽しみ方ができるのは、テクノロジーの強みなのかなと思います。


※音声配信の台本となっております。
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