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「セフレ・不倫相手に本音を言えるのか」問題を考える

男女のセフレ関係や不倫関係のブログを見てると、以下のような共通項に気づきます

・彼(彼女)はセフレだけど、他の相手を見つけてほしくない
・彼(彼女)は婚外パートナーだけど、他の婚外恋愛相手を見つけてほしくない
・だけど、相手に遠慮してしまい言えない

セフレにしろ不倫にしろ、相手に対する拘束力は夫婦や婚約相手ほど強くありません。まして最近はLINEをブロックすれば恋人同士でも簡単に別れることができてしまう時代。

お互いの関係はいとも簡単に「無かったこと」にできてしまいます。

先の本音には不確かでカジュアルな関係だからこそ、無駄に衝突して傷つきたくないという本音が見え隠れしているように思います。

ちなみに僕は本気で好きな相手から出会い系やマッチングアプリを止めてほしいと言われたら、いつでもスッパリやめるつもりです。そうして過去に退会していた期間もありました。

要望は言葉にして伝えてくれたほうがお互いに気持が楽だし、伝えないまま一方がストレスを溜めるというのは誰も幸せになりません。

特に日本人は「以心伝心」と遠慮の精神、そして相手に事を押し付けないことを良しとする特殊な個人主義が浸透しているので、変に気を使ってしまう人が男女ともに多いですよね。

不確かな関係であっても、お互いに言いたいことを言い合えたほうが精神的には健康が保てると思います。

都合のいい部分だけを持ち寄って付き合うというのは楽そうに見えて、実は無理すぎる関係なんじゃないかなと思います。

かくいう僕も、お相手との価値観の違いがネックとなって過去にお別れを経験しました。その人がもっとわがままに僕に甘えてくれたら、きっと関係は続いていたと思います。でも、それは万人に該当するものではなく、僕個人の問題。

ある種イビツな関係であることをわかった上で、自分だけの正解を見つけることが婚外やセフレには必要なのかもしれません。

ではまた。

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