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読みたくない小説について [創作大賞感想]

 ここだけの話ね。ほかで言っちゃダメですよ。

 今、創作大賞への応募した小説がタイムラインに流れてくる。
 なんとかフォロワーの方の小説は、(斜め読みもあるけど)一応すべて目を通している。

 フォロワー以外の小説を読む時もあるけど、読みはじめて「うわっ💧」となってしまって、すぐに読むのをやめてしまうものも多い。

 どういう時に読むのをやめるのか、ということを書いておきます。


①「あらすじ」が第1話に書いていないもの。


 ちゃんと「募集要項」すら読んでいない人の小説など、面白いはずがないだろう。
 自分の小説を「読んでくれ、読んでくれ」という声が聞こえるかのようだ。
 応募するなら、最低限の形式は整えてほしい。
 「#創作大賞2024」のタグがついている記事は多いが、ちゃんと要件を満たしていない作品のほうが多いんじゃないんだろうか?


②登場人物がやたら多い小説


 そんなに暇をもて余して、あなたの小説を読むわけじゃないの!
 他人の妄想に付き合っていられるか、って思っちゃうことも多い。
 私の頭が悪いのが悪いんだけどね、一気に何十人も出てきたら、覚えられんよ。3、4人くらいでも、十分複雑な話になるものですよ。

 小説とは関係ないけど、「三体問題」って知ってますか?
 「二体」なら問題ないけど、「三体」になると、複雑になっちゃうって問題ね。
 あなたに4人も5人も動かせるほどの力量はありますか?



③ムダな描写が多い


 一応、募集要項は読んでるみたいね。「二万字」書かないと、小説の募集要項を満たさないからね。

 でもさ、なんとか二万字書かなくちゃっていう意識が強すぎませんか?

 「20000字」は超えたことには、「頑張りました」と言いたいけど、「200字」で良かったんじゃない?
 水増しし過ぎじゃない?中身スカスカで時間を損した!、としか思えない作品もあるよ。


 あのさ、読む人は「物語」を読みたいのよね。いちいち「何を食いました」とか「今日はなんちゃらなんちゃらみたいな雨がどうこうどうこう…」ってホントに必要?
 「雨が降っていた」だけで良くね?


④とにかくつまらない!!


難しい言葉を使いたかったのね。
よく勉強しましたね。
あ、でも残念。
それならわたし、辞書を読むから。


⑤小説を読んだこと、ないでしょ?


まともに読んだ作品がないのに、なぜ小説を書きたいと思ったのかしら?
読む人が面白いと思わなければ、小説を書く意味はないんじゃない?

エッセイとか日記でも書いたほうが、あなたのためにもなるしさ。


あらら、言い過ぎたかしら?
でも、読むなら面白いものを読みたい。なんのためにならなかったとしても。
つまらないものは、やっぱりつまらないから。


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記事を読んで頂き、ありがとうございます。お気持ちにお応えられるように、つとめて参ります。今後ともよろしくお願いいたします