投票のパラドックス(多数決を疑え!!)
(1) 投票のパラドックス
投票は民主主義を支える極めて大切なものの1つです。しかし、多数決では明確な結果が得られないということがあります。
それは、誰が悪いということではなく、「投票」という制度自体に内在する問題です。コンドルセが指摘した、投票のパラドックス( voting paradox )という問題です。
若干ややこしいのですが、それほど難しくはないので、最後までお読みいただければ、と思います。
少しだけ頭を使います😄。
⚠️主に、スティグリッツ「入門経済