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薪活マガジン

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薪を切る、薪を割る、薪を積む、薪を焚く、薪をめぐる活動。小豆島での薪ストーブがある暮らし。
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#スイス積み

身近な建築、自分の手で作れる建築から始めたほうがおもしろい

先週から作り始めた茅葺き屋根。 スイス積みした薪が雨で濡れないように屋根をつくっています。 どうやって屋根をかけるか? 風で飛ばされないように固定しなければいけない。 山で集めてきた枝で骨組みを作り、薪に固定する。 骨組みの上に茅を縛り付けていき、その上から円形に組んだ枝で押さえて、さらにもう一層茅をかける。 最後に刈込みはさみで茅を整えて完了。 うん、上出来上出来。 ずんぐりしていてとてもかわいい。 大学時代に建築学科で学んでいたことは、図書館や市役所みたいな大きな建

今シーズン6棟目となるスイス積み

去年の11月頃から始まった『薪活』 薪となる木を集めてきて、切って、割って、積む作業。来シーズンの冬に使うまで天日にさらし乾燥させます。 気づけば、まわりの木々に新しい葉がつき始め、新緑の季節が始まろうとしている。 今日は分峰したミツバチたちが新しい拠点を探してブーンブーンと飛び回っていた。クマバチもアリも元気。あーー、虫の季節だ。おまけにすでに蒸し暑い。この季節が始まる前に薪活は終わらせるべきだとひしひしと感じました。 薪活は、寒い冬に薪を運んだり割ったり体を動かすこ

小人の集落みたいなスイス積み

去年の秋から整備してきたウッドストック。 薪を集めてきて、切って、割って、保管しておく拠点です。 現在、スイス積みが4棟立ち上がってます。 遠くから見ると、小人の集落みたい。 そのむこうに私たちが暮らす人間の集落があって、共存してるみたいで微笑ましい。 まだまだ切らないといけない&割らないといけない木がたくさんある。 3月も薪活が続きそうです。 薪ストーブのシーズンももう少し続きそう。今日は午後から冬に逆戻り。寒かった〜。がんがん火を焚きました。

スイス積みに屋根をかける!

薪活日和の土曜日。 今日はひたすら薪を割って割って切って割って、最後に今シーズン4棟目になるスイス積みを積み上げました。 スイス積みは想像よりもたくさんの薪を積むことができて、今日割った分は2人で30分ほどで高さ1mくらいまで積み上げて終了。 それと今日はもうひとつ挑戦。 スイス積みに屋根をかける! 保存してあった茅(かや)を使って、雨が漏れないようにするにはどうしたらいいか、風に飛ばされないようにするにはどうしたらいいか、試行錯誤しながら、茅の屋根をかけながら途中で時間

スイス積みがある里山の風景

雪がちらつく寒さの週末。 朝からせっせと薪活。 割った薪をおうちみたいに円柱形に積んでいく積み方『スイス積み』をやってみたいねと前々から話していたのですが、ようやく積み始めました。 まずは小さくつくってみようと直径1.5mくらいの大きさで挑戦。みんなで積み上げたら案外すぐに身長くらいの高さまで積み上がり、あとは屋根をどうしようかと思案中。 すごい量の薪を積むことができて、このまま来シーズンの冬まで乾燥させます。それにしてもこのスイス積みはかわいい。みんなでワークショップ