改めまして自己紹介

皆様

こんにちは。
フランスピアノの魅力を皆様に知って頂こうと、昨年11月にこのnoteを始めたわけでありますが、4回投稿しただけで、早速、続けることの難しさに直面してしまいました。テーマは有るのですが、文章・構成を日々考えるということはなかなか難しいことで有ると感じております。

しかしながら新しくプレイエル(PLEYEL・フランス)のアップライトピアノの修理を始めたので、これを契機にやはりフランスピアノの魅力を再度発信していこうと改めて思うに至った次第です。

同時にこちらはもっと以前からの課題であったホームページも漸く出来たので、併せて更新して行こうと思っています。

しかしながら、過去に投稿した物を見返してみるに、所謂自己紹介的な物が無いことに今更ながら気がつきました。全くの無名である私が自己紹介をすることに何の意味があるのかは不明ですが、自己紹介をさせて頂こうと思います。


大学卒業後、銀行に就職。

大学在学中より手に職を付け、それを生涯の仕事としたいと夢見るものの、漠然としており、またそれに向けての努力もせず、何となく就活を始める。誰よりも遅く始めた就活が誰よりも早く終わったのが大学四年間の数少ない自慢。もっともこの頃は手が汚れることが大嫌いで技術者になろうとは考えたこともなかった。

金融の仕事はある意味専門職と思い、色々資格も取ってみるがどうしても興味が沸かない。それどころか入社早々、先輩から嫌味を言われる始末。そんなある日、どうしても外せない合唱の練習があったので、会社の食事会をスルーした。道中やけに心が踊ることに気づき、銀行を辞めて音楽に関係することを仕事にしようと突然決心する。因みに、食事会をスルーしたことが問題視され、人事部がどうして知ったのかは不明で有るが、人事部に呼び出される。高校三年迄ピアノをやっていたことが関係しているかどうかは不明だが、何故かピアノ調律という仕事に興味を持ち始める。今考えてもあまりに突拍子も無く、随分と舐めた話である。しかもピアノ調律は音を合わせるだけだと思っていたので、手どころか顔まで汚れる仕事だとは夢にも思っていなかった。人生の大転換を決心した割には何も知らない状態で新たに歩み始めた。

しかしながらその後、紆余曲折も有り、時には妨害も受けたが、今日まで続けて来られたのは多くの方に力を貸して頂いたからに他ならない。全く見ず知らずの私にイロハのイから教えてくれた方、部外者の私に親身になって教えてくれた方、修理途中に居場所を失ったピアノを快く受け入れてくれた方、何時も私を気に掛けてくれる方、本当に多くの方にお世話になってきた。お陰で最近は大分手も汚れなくなった。

技術の向上は勿論であるが、受けた恩を少しでも還元することが今後の目標である。

                               柿澤輝昌

<所有資格等>
スタインウェイ会 正会員
中学校教諭一種免許状(社会)
高等学校教諭一種免許状(地理歴史・公民・商業)
学芸員

<SNS等>

#フランスピアノ #Pleyel #プレイエル #ピアノ調律 #ピアノ修理 #ピアノ

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