1分30秒でわかるティール組織
ティール組織。聞いたことはあるだろう。あるいは、興味をお持ちかもしれない。あるいは、書店で本を手に取ったことはあるかもしれない。そんな方はご存知かと思うのだが、あの本は分厚い。街で一番大きな鳩ぐらいの重量は軽くある。
そこで、かの本の熱烈な愛読者である僕が、思い切って大事なポイントを10個にまとめてみた。今すぐ要点を理解したい!という方はまずはこちらを参照されたい。
1.上司と階層がない
2.役割は自分で自分らしく決める
3.給料も自分で決める
4.2と3にはチームの同意が必要
5.決済は直接の担当者が独断で
6.ただし5には関係者の助言が必ず必要
7.争いごとはボランティアの委員会が解決
8.自分をさらけ出せる安全な場である
9.存在目的が全てに勝る
10.だから似ている事業をしている会社は競合じゃなく仲間
以下ちょっとだけ補足。「ティール」とは色の名前で、文化人類学では、ある地域や時代に固有の文化を色で例えることがあるそうだ。著者のフレデリック・ラルーもそれにならって、人類の歴史におけるそれぞれの組織の発達段階に、色を使って名前をつけている。
原始社会の組織である「マゼンダ(赤紫)」。ボスが全員を暴力的に支配する組織「レッド」。軍隊組織に代表される「アンバー」。成果主義や合理主義を掲げる、今現在大多数の組織は「オレンジ」と呼ばれている。パタゴニアみたいな今風の組織「グリーン」を挟んで、最後に「ティール(ヒスイ色)」だ。
もっと知りたいという人はぜひ「ティール組織」を読んでみて下さい!
おわり
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