共感覚を求めて

スクリャービンが自身の作曲に共感覚を示していた事を書いたのですが、彼は色にだけ特化していた色共感覚だったのでしょうか。その色からイメージする気持ちや、情景は感じなかったのか？もし、感じていなかったのならば、時代を遡って、1700年後半に標題音楽を呈したべートーヴェンの感覚の方が、聴覚以外の、はるかに具体的な感覚を音に求めていたように思います。そして標題音楽として絶対音楽と分けていたのか...。 もう少し深く探っていこうと思います。続く...

共感覚

Alexandre Scriàbine 1872~1915 ロシアの作曲 https://enc.piano.or.jp/persons/150 (別サイトに飛びます) Alexandre Scriàbine　彼が好んだ綴りだそうです。 音以外に、色彩・香りまでを含んだ総合的神秘=共感覚~synesthesia~の体験の場を音楽に求めたと言われています。 スクリャービンの用いた神秘和音(mystic chord) C F# B♭ E A D 好んで使

青空が好きなのに..

Ben Paterson Live Stream 2020/09/07

NYC で活動を続けるJazzPianist Ben PatersonによるSoloLive‼️　必聴🎹 COVID -19 の影響で、NYCでは夜行われていたJazzBar での演奏が現在も中止になっているようです。ある程度の生活は日本よりも守られているとのことですが、それでも演奏する日々が失われてしまったアーティストたちは、想像以上のストレスを抱え、どう乗り越えていくか試行錯誤している様子が伺えます。SoloPianoでの活動が特に多くのファンを楽しませてくれるBen Paterson。おそらく彼の自宅での演奏だと思います、その演奏をFaceBook上でリアルタイムで受け取れると知って、先月末からいささか興奮気味。Jazzのスタンダードを、彼の素晴らしいアレンジと共に聴くことができます。 月に3回ほどのペースで行われ、無料で観る事ができます。私は支援も兼ねて時々PAYPAL を通じTipsを送っています。 彼の音楽に対する真摯な姿勢が、音にも良く表れていてます。日本では早朝に演奏が始まることが多いのですが、仕事へ向かっても余韻の中、心豊かな気持ちで１日を迎えています。コロナ禍は、とても不幸な出来事。その中で彼のように日常の幸せを少しでも取り戻して継続するために、新たな試みをしている人々を今後も微力ながら応援していきたい。

♪sweet and lovely M.ミュラーのSolo。 と言っても、リーダーアルバムではないです。 なのに…！！ 自身の世界に引き込んでいく力に圧倒される。 亡くなってもう2年以上経つんですね。 もっと長く活躍してほしかった。

今一番聴いているアルバム、<br> Oscar Perez さんの「Prepare a place for me 」<br> 音が美しく、オリジナル曲、アレンジも好き。