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みんなショパンが大好き

ハ長調で弾く華麗なる大円舞曲

  • ハ長調アレンジした華麗なる大円舞曲の1ページ目の弾き方

  • 2ページ目の弾き方

  • 音声データを使った練習方法

大人の習い事教室NOMULAND
ピアノ講師の野村です。

ピアノを習った事のある人は誰でもがいつかはショパン作曲の
曲が弾けるようになりたいと思うはず。
でも一生無理!と思っている人も多いです。

原曲で譜読みの途中で挫折、
それより簡単アレンジで曲を楽しんで弾く方が
私は良いと思います。

それに何ヶ月もかけて譜読みするより
簡単な曲を何曲もこなす方が
読譜力や初見力が付きます。

簡単アレンジはなんかショボいのよね
と、私も思っていました。
でもね、意外に
それ簡単アレンジで弾いているの?
と、わからなかった方もいるんですよ。

you tunbeに前半(1ページ目)、後半(2ページ目)と公開しました。

前半はこちら

ハ長調アレンジの華麗なる大円舞曲の1ページ目の弾き方

冒頭の4小節
同音連打で始まります
基本同じ音は指変えして弾きます。
連打の練習方法は2ページ目でお話しします。
二分音符、四分音符は深く強く弾き、
八分音符は軽めに弾きます。
でもフォルテですので弱くなりすぎないように

舞踏会の始まりの合図のファンファーレのように
響き渡るように演奏しましょう。

メロディーはシドレ、ドレミ、レミファと
順々に上がっていきます。
徐々にクレッシェンドして高いソに向かって
盛り上がります。

その後、ソラソファ、ファソファミ、ミファミレ、レミレド
と下がってくるのでデクレシェンドしていきます。

先程のメロディーが再び出てきて
その後
シのフラットを1の指で弾きますが
親指で黒鍵を弾くときは要注意!
手全体を鍵盤の奥の方に置いて弾きます。

男性が女性をくるくる回しているイメージで弾いたらどうでしょう

左手の伴奏は
始めは付点二分音符で和音で弾く練習をしましょう
できるようになったら
ぶんちゃっちゃの伴奏形で弾きます。

1拍目を深く弾きます。
あとは軽く弾くようにします。
重く弾くとワルツに聞こえなくなります。

ハ長調アレンジの華麗なる大円舞曲の2ページ目


後半はこちら

同音連打と難しいフレーズの攻略法をお話ししています

同音連打は色々な曲に出てきます。
ハノンやチェルニーなどの練習曲で練習しましょう。

3つの同音連打は 3.2.1.3.2.1.
4つの同音連打は 4.3.2.1.4.3.2.1.
と指を変えます。

早く弾くことが多いので
音の上に3本または4本の指をあらかじめ用意して
なるべく動かさずに弾くのが良いです。

また打鍵したら手前にひっかくようにします。

一つ一つの音が大きくなったり小さくなったり
抜けたりしていないかをよく耳で聞いて確認しましょう。

難しいフレーズはリズム練習や細分化して練習します。

指使いを楽譜に載せていますが
その通りに弾かなくても大丈夫です。
大事なことは
同じ指使いで練習することです。

リズム練習は
ハノンに掲載されています(出版社によって色々ですが)

全音のハノンは巻頭に掲載されています。
参考にしてみてください。

指くぐりが難しい人はその3音だけ取り出して弾くと良いです。

なんとなく全部弾けるようになったら
間違えないで弾けるようにしましょう。

間違えては最初に戻って弾き直しをすると
最後の方はちっとも弾けてないので
途中突っかかってもテンポ通りに進めるようにしましょう。

音声データを使って練習

音声だけを4つに分けて収録しました。

音声データを使った練習方法はyoutube を見てね。

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