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ピアノ上達のコツ正しい姿勢

大人の習い事教室NOMULAND
ピアノ講師の野村です。

30代からのピアノ初心者さんに
オンラインでピアノレッスンをしています。

今日は練習を始める前に
知っておいた方が良い
ピアノを弾くための正しい姿勢のお話をします。


正しい姿勢、キレイな手の形で弾くと
見た目がカッコ良く

上手く見えます!


大人の方には超重要です。

ピアノを前にしたら
すぐに弾きたいですよね。
これ“普通”です。

独学で始める方は特に
座る位置も手の形も何も考えずに
弾き始めます。

スポーツ選手は皆カッコよく無いですか?
フォームが正しいといつも安定したプレイができます。

ピアノも同じです。

人前で演奏して見たい、
ホールで演奏したい

そんな目標がある方は特に姿勢に気をつけて下さい。

それではどんな姿勢が悪いのかチェックしていきましょう!

1.椅子の位置

勉強机に座るのと同じ感覚で座ると
近すぎます。
肘の角度が100度以上になるように座りましょう。

また、楽譜が見慣れないうちはついつい前に行きがちになります。

細かくて見えにくい時は楽譜を拡大コピーをしましょう。

2.椅子の高さ

低いと手首が下がりやすく鍵盤に体重をかけにくいです。
強くてしっかりとした音を出すことができません。

鍵盤より肘が上に来るような高さに調節して下さい。

3.椅子に座る場所

大抵は真ん中に置いて座ると思いますが
なぜか右側に寄っていたり左側に寄っていたりする方が
いらっしゃいます。
その時はその方が弾きやすいかもしれませんが
全体を弾いたらまた移動しなくてはいけなくなります。

アコースティックピアノなら鍵穴があるので
そこにおへそが来るような位置に椅子を配置して下さい。

4.指の形

大人は意外に大丈夫なんですが
指の第一関節が下がってしまうのはNGです。
力を入れる場所が違っています。

また力が入りすぎると第三関節が下がってしまいます。
腱鞘炎になったりするので直したほうが良いです。

正しい形は腕をだらんと垂らしてできた形がベストです。
いつもこの形で弾けるように心がけて下さい。


5.まとめ

正しい姿勢を知り手の形が整っていると
見た目がカッコよく上手く見えます。

キレイな音を出すことができ
表現力も豊かになります。

疲れにくく長く弾いていられます。

無理な姿勢で長時間練習すると
腱鞘炎や腰痛になりやすいので
気をつけて下さい。

この内容はYouTubeでも解説しています。(4/5 19:00~)
よろしければそちらもご覧くださいね。

初心者さん向けの動画講座には姿勢について詳しくご紹介しております。
https://note.com/pianofun2021/n/n7689612b8e58

ご参照ください。

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