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涼しげな音楽①

私は夏の気候が大嫌いです。
特に日本の夏は気温だけでなく、湿度が高いので嫌いです。

ただし。
夏野菜は大好き。
それには理由があるのですが…

それはセラピーのブログで書くことにします。

そう、大嫌いな暑い夏を何とか乗り切るために
ここはやはり音楽の力にも頼ることにしています。

その曲の1つは…
モーリス・ラヴェル作曲「水の戯れ」
5分程度のピアノ曲です。

楽譜では「水にくすぐられて微笑むの河神」とあるので、
水は水でも河を表しています。

作曲者のラヴェルは、
この水を表現するのに
「ぼんやりとした」演奏を望んでいたので、
絶えず流れる河の水がより感じられます。

音から「涼」を感じるのは日本人だけだそうです。

風鈴の音は日本人なら「涼しい」と感じても
外国人では「うるさい」だそうです。

そんなことで音楽から「涼」をとれる
貴重な我々日本人はこの時期
ちょっとお得もしれません。

ただ演奏する方は汗だくですがね(^_^;)
(10月25日の「金子みすゞとその時代コンサート」で
この曲を演奏予定です)

「音楽と香りで綴る
 金子みすゞとその時代コンサート」
https://saipon.jp/h/misuzu_concert/

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