なぜ値段を上げるのが難しいのかの結論
以前の記事で仕事でお金をもらう事についての初期段階である責任を持つ事について書きました。どちらかといえばマインドマップ的な部分が大半を占めたような気がしてますが今日はもう少し数字っぽい話しもしてみようと思ってます。
とはいえそこまで難しい話ではないと思うのですが。
皆さんの身近な物を消費する時の企業で考えたらわかりやすいかと思います。
マクドナルドでもすき家でも。ガソリンの値段でも電気でもいいです。
この辺の、国民の殆どに認知されている商品の値段が少しでも上がるとネットニュースになったり各SNS等で悲鳴が上がるじゃないですか?笑
ですが一部の強力なヘイトを抜きにすれば皆さん【仕方がないか】と納得して受け入れてはくれます。
これはこの企業やサービス達が全国的に普及されてる企業(その企業だけで見ると地域格差が起こらない)だったり文句は言うけど実際は切り離せない生活に必要なサービスだからですよね。
ではこれを地域の個人商店やフリーランスに置き換えてイメージしてみて下さい。
もうわかりますよね。
抱えているお客様の分母の数が全然違うんです。
だから過度な値引きや訳のわからない値段の初期設定は良くないのです。
多分マクドナルドのハンバーガーが20円上がったら
ネガティブな意見はめちゃめちゃ大きいと思うけど、そこから離れていくお客さんは殆どいないと思います。
多分僕やあなたのサービスが似たような価格帯、似たような商品で20円値上がったら
ネットニュースになんてならないし、有名企業でもないのでSNSで悲鳴があがる事は殆どないけどそこからスッとしずかーに離れていくお客さんは結構多いと思います。
これは自分で商売をやった事ある人にしかわからない事なのですが、大袈裟ではなく本当にそうなんです。
でも対策が出来ないかとか言ったらそんな事はなく、最終的に辿り着くのは以前も口酸っぱく記した
お客様からの信頼をどれくらい得ているか。
まずサービスありきではなく自分に焦点を当ててくれて
自分を信頼してもらった上で、その自分が提供してるサービスを信頼してもらってる
2段階の信用を得る事が重要かと思います。
適当な仕事すんなよって話しでした笑