架空世界アルビスの進捗 【語学・言語学・言語創作 Advent Calendar 2020】
こんにちは。ぴあにすつです。
前の記事が固く書こうとしすぎて困難だったのでもう体裁は気にしないでグダグダと書きます。許して。
言語のAdvent Calendarに参加させていただいたのでアルビスの紹介と進捗の紹介をします。進捗をひとつづつ書いていくことはしません、各言語ページなどを紹介します。では、noteでの言及は割と初めてなので架空世界アルビスについて軽く説明を。
架空世界アルビスとは、私ぴあにすつが主催している架空世界創作プロジェクトです。架空世界創作に詳しくない人はこの記事に辿り着いていないと思いますが、わからない方はググって、どうぞ。アルカとかフィラクスナーレとか調べましょう。
どんな感じのプロジェクトかと言うと、ざっくり、「ファンタジーの世界(設定)をできるだけアプリオリに厳密に作ろう」というプロジェクトです。アプリオリという言葉に拒否反応を覚える方もいると思いますが、もう少し踏みとどまってください。
アプリオリと言っても現実世界からの影響を全く無くすというようなことは現実的でなく、創作としての意味もあまりありません。では何がしたいのかと言うと、「オリジナルな要素から厳密に演繹をしたい」のです。演繹の過程自体はオリジナルである必要はありません。
例えば言語では、音素の取り合わせ、祖語での形態素などはオリジナルですが、そこからの演繹はオリジナルである必要がない(というかオリジナルでないほうがよい)ので、地球の言語学を利用しています。
そんな感じで、具体的な演繹には地球の学問を利用するため、アルビスは比較的「学問チック」な雰囲気が出ています。が、私は何も出来ません。
さて、雰囲気を説明できたところで最近の進捗です。
と言ってもアルビスは今の所アクティブメンバーが言語勢ばかりで、私も主に言語しか担当していないため、今回は私が作っている言語の進捗状況を紹介しようと思います。
私は主にアルファ語族(仮)の制作を担当しており、そのなかでも今作っているのがアルファ祖語(仮)とアルファ・ビー祖語(仮)です。アルファ祖語(仮)の方はかなり完成してきました。
アルファ祖語(仮)は最初期から制作していた言語でしたが、不自然な音素を削ったり、表記方法をASCIIからIPAに変更したりと、大幅な変更が加わりながら、ほぼ確定版となりました。詳しくは下記の記事を御覧ください。
そしてアルファ・ビー祖語(仮)なのですが、造語面において大幅な見直しを行っているため、情報量の少ないものとなっています。
(実はこのページも将来的に改定される予定で、題格の接尾時はiːではなくなります。)
イメージはほとんど出来上がっているのですが、具体的な語形に落とし込んだときに不自然ではないかどうかを試しながらやっているためかなり作業速度が遅いです。ただ私がサボっているというのもあ(ry
良くわからない記事を読んで頂きありがとうございました。最後に、2つ宣伝です。
まずアルビスについて。アルビスは常に人員不足なので入ってくれる方大歓迎です。特に言語以外の分野(地理や生物など)の担当者が少ないので探してます。全然趣味レベルでいいので興味がある方は私に声をかけてください。
次に全く関係無いのですが作曲活動について。ニコニコ動画とYouTubeにボカロ曲を上げているので聞いてもらえると喜びます。新曲はこちら。
以上、ぴあにすつでした。
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