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オルフェゴールの可能性

あいさつ

みなさんこんにちは!
ゴリです!

今回は最近調整していたオルフェゴールの解説をしていきたいと思います。
かつて環境トップクラスの実力だったオルフェゴールの現状をお伝えします…


オルフェゴールとは

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制限カードから制限カードに繋いでいき、動いた際の感想は 
 規制とはなんだったのか としか言いようのないずるいデッキです。
度重なる規制で事故率が上がってきているので確実に弱体化していますが、かつての征竜のように色々なギミックを搭載して生き残ってきました。
(闇属性、機械族テーマという時点で恵まれています)

今回の採用したギミックは

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閃刀姫からのユニオンキャリアー展開です。

主な手札誘発の攻撃力は1000以下なので

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アルミラージに変換することで

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カガリと混ぜてユニオンキャリアーをリンク召喚できます。

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スクラップリサイクラーは、1枚でも展開できることに加えてアルミラージにもなれるのでG以外の手札誘発を貫通しやすい初動となりました。

他にも幻影騎士を混ぜた形や、罠とマスマティシャンなどを多めに積んだ形など様々な構築があります。


大会結果

10月11日に行われたDCS個人戦で同じギミックのデッキを3人で共有したので、戦績と反省点をあげていきます。

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ゴリ ベスト16 (4−2)
1回戦 オルフェゴール ミラー 🙅‍♂️🙆‍♂️🙆‍♂️  先攻 (ひかりちゃん)
2回戦 シャドール       🙆‍♂️🙆‍♂️  先攻
3回戦 幻影騎士        🙅‍♂️🙆‍♂️🙅‍♂️  後攻
4回戦 魔術師         🙆‍♂️🙆‍♂️  後攻 
5回戦 転生炎獣        🙆‍♂️🙆‍♂️  先攻

トナメ
1回戦 プランキッズ      🙆‍♂️🙅‍♂️🙅‍♂️  後攻


ひかりちゃん サブトーナメント優勝

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1回戦 オルフェゴール ミラー 🙆‍♂️🙅‍♂️🙅‍♂️  後攻 (ゴリ)
2回戦 シャドール       🙅‍♂️🙆‍♂️🙅‍♂️  先攻
3回戦 オルフェゴール     🙅‍♂️🙅‍♂️       後攻
決勝に上がれないためドロップ

サブトナメ
1回戦 十二獣         🙆‍♂️🙆‍♂️       後攻
2回戦 エルドリッチ      🙆‍♂️🙅‍♂️🙆‍♂️  後攻
決勝戦 魔術師         🙆‍♂️🙆‍♂️  後攻

 

Panda🌻🐻 ベスト16 (3−3)

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1回戦 エルドリッチオルフェ  🙆‍♂️🙆‍♂️ 
2回戦 閃刀姫         🙅‍♂️🙅‍♂️
3回戦 コードトーカー     🙆‍♂️🙆‍♂️
4回戦 エルドリッチ      🙆‍♂️🙆‍♂️ 
5回戦 オルターガイスト    🙆‍♂️🙅‍♂️🙅‍♂️

トナメ
1回戦 閃刀姫         🙆‍♂️🙅‍♂️🙅‍♂️ 


振り返り

トナメまで進んだ二人はあっさり負けてしまって、サブトーナメントを優勝したひかりさんが一番お得という結果になりました。
トップシェアで有利対面と予想していた十二獣に全くあたらず、ミラーで激突したり不利対面の閃刀姫シャドールを踏んだわりには頑張った方なのかなという印象です。

勝ちきれなかった原因としては、私以外の2人は数週間しかない練習期間でオルフェゴールを使用したことで、練度不足によるミスや択負けがあったようです。
かくいう私は、以前より環境が低速化したことによって機巧蛇-叢雲遠呂智の使用タイミングが一貫していなく重要なカードがコストで除外されたことでした。

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10月新制限について

オルフェゴールの妨害として優秀だった

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ドラグーンが禁止に

最強の初動として活躍していた

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ギルスが制限になってしまいました。

2種類の規制の影響は大きく、競技シーンでは姿を消してしまいましたが環境の低速化によってリソース勝負で強いオルフェゴールが見直されました。
環境初期に流行っていたシャドールが過剰なメタカードにより減少し、安定感とアーゼウスというバグカードで相手の盤面を崩壊させる十二獣が流行ってきたことも追い風でした。

環境デッキに対する立ち回り

対 十二獣 

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十二獣が強みとしている

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後手のアーゼウスによる全体除去を受けたり、

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強力な耐性と除去効果を持つメガトンゲイルに対しても
墓地にスケルツォンとディンギルスだけで盤面を取り返せる点が優秀です。
マスカレーナからのユニコーンに対して、サラブレードのドロー効果やモルモラットの落とす効果を使用できなければ死者蘇生などのカードも機能しないところも🙆‍♂️です。

基本的に採用されているであろうエクストラに対して回答を持てることは強みですが、十二獣の利点であるメインデッキに余裕があり手札誘発や罠をタコ盛りにできるところは注意が必要です。
月の書やメインから発動されるような手札誘発は貫通できることが多いですが、サイド後のロンギヌスやニビルなどの強力なカードの前には展開が止まってしまうので、こちらも次元障壁や精神操作などのピンポイントメタが抜けません。

立ち回りとしてはとにかく墓地にオルフェゴールを貯めてリソース切れで負けることのないように注意し、

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相手の強欲で貪欲な壺が友情コンボとなるのでゼロヴォロスで一気に詰めるようにします。


対 シャドール

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シャドールの強みであるミドラーシュと、ミドラーシュを相手ターンに召喚しながら除去まで行えるシャドールークがとてもきついです。
墓地に送られるだけでこちらのリソースを刈り取ってくるエリアルも厄介です。
正直、当たりたくないテーマです。

勝てるかは相手の事故かこちらの引き次第です。(こちらが正しいプレイをする前提)

プレイで気をつけることは月並みですが

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オルフェゴールプライムを使用して、エクストラから出たモンスターを消していくことです。

マスカレーナをで展開してしまった場合はゼロヴォロスに変換して除外から帰還させたり、ユニコーンで自身をエクストラに戻してしまうことで誤魔化します。

ミドラーシュを突破する時や、エリアルで除外されたオルフェゴールを回収するためにもデッキの中に

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星杖や叢雲を残しておくことも必須となります。

サイド後はライトニングストームやツインツイスター等で雑に相手の後ろを破壊して、パンクラや精神操作で雑に盤面を返すことしかできません。
要するに右手にかかっています。

コズミックサイクロンはシャドールークが複数枚採用されていると刺さりが浅かったので、本気でシャドール対策をするなら出てきたミドラーシュを無力化できる

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禁じられた聖杯等の効果無効がおすすめです。


対 罠ビ

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オルターガイストやエルドリッチなどの環境で使われる罠ビに共通している立ち回り方は、罠を破壊できるカードをかき集めて盤面を1ターンで取り返すことです。
個人的に意識していることは、相手の増殖するGに怯えすぎないことです。
何枚ドローされようと伏せられるカードは5枚しかないのでゼロヴォロス起爆でなんとかなることが多いです。

よく罠ビ対策で

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レッドリブートが採用されますが、相手のサイドカードが手札誘発によっていた場合や超融合禁じられた聖杯等の魔法カードの妨害には無力なのでライフコストと見合ってないなと感じます。


まとめ

現状のオルフェゴールは使おうと思えば使えるテーマかと思います。
勝ちやすいデッキを使うことこそ勝利への近道だと思いますが、好きなデッキを使い続けたいという思いも理解できます。

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とりあえず練習用の構築はこんな感じでいいと思います。
今回の記事は個人的な意見の1つに過ぎないので、使う人が自分だけの正解を見つけてください。


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