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【PFFアワード2024】Eプログラム『ちあきの変拍子』『I AM NOT INVISIBLE』『わたしのゆくえ』

9月7日(土)から始まる「第46回ぴあフィルムフェスティバル」の開催まで約1ヶ月となりました。
映画祭公式サイトのアップに先立ち、映画監督を目指す若者たちの登竜門「PFFアワード2024」の入選作品19本を、プログラムごとにご紹介していきます。

■ Eプログラム

『ちあきの変拍子』
監督:白岩周也、福留莉玖(18歳、17歳/米子工業高等専門学校 放送部)
カラー/31分

イマジナリーフレンドと決別したい!
自分を抑えて生きる女子高生・千秋と、彼女が創り出した春貴という人格。必死の我慢を邪魔されることに我慢ができなくなった彼女は、ついに”彼”を消し去ろうとするが…。カタルシスと喪失感と希望が背中合わせのスリリングな青い春の叫び。
 

『I AM NOT INVISIBLE』
監督:川島佑喜(21歳/武蔵野美術大学 造形構想学部 映像学科)
カラー/24分

“名もなき街”での自分探しの記録
”心が疲れた”監督が自身のルーツに迫るセルフドキュメンタリーは、フィリピンのスラム街でたくましく生きる人々の姿を捉える。同国でサバイブしてきた祖母の現実的な言葉に心が揺れながら、魂の”在り方”を力強く探究する。
 

『わたしのゆくえ』
監督:藤居恭平(32歳/会社員)
カラー/23分

恋しい、寂しい、また恋しい
勤務先の探偵事務所で、ある男性の調査映像を編集する孤独な女性・難波。次の休日、彼女の足は男の住むマンションへ向かっていた。繰り広げられる人間ドラマはサスペンスかラブコメか。圧倒的な不穏さをたたえる一本。

※入選監督の年齢、職業(学校名)は応募時のものです。

「第46回ぴあフィルムフェスティバル2024」
日程:9月7日(土)~21日(土)
会場:国立映画アーカイブ ※月曜休館

「ぴあフィルムフェスティバル in 京都2024」
日程:11月9日(土)~17日(日)
会場:京都文化博物館 ※月曜休館

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