111.鎌倉時代の占い?社会にも影響を与える六曜をどう捉えるか
みなさん、「六曜」ってご存知でしょうか?
カレンダーを見ると、よく日付の数字の横に小さい文字で「大安」とか「仏滅」とか書かれている、アレです。
実は私も最近調べて、初めて「六曜」ということ知りました。笑
友引の日だったら「友を引く」だから、葬儀を避けた方が良いくらいの話は聞いたことがありました。
しかし、他にはどんな言葉があるんだろう?ということや
カレンダーを見ながらちょこちょこ目にしてはいたけれども、どんな文字が書かれているか、それぞれに込められた意味は何かとか、全然知らなかったな、日本人なのに、、。
と思い、調べてみました。
そもそも六曜とは?
六曜について、下記のサイトで調べてみました。
六曜とは、毎日の吉凶(縁起の良し悪し)を占う際の考え方であり、鎌倉時代の頃に日本に伝わったとされているようです。
日付の中に、先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口の順番で6種類の「曜」が設定されていてそれぞれに意味を持たせているようですね。
下記に、引用ですがまとめます。
日本社会の動きにも影響している六曜
私たち個人がこの六曜を信じるか信じないかは自由ですが、日本の社会はこの六曜を意識して動いているものも多いみたいですね。
例えば、葬式を避けるべきとされる「友引」の日は、葬儀場が閉まっているため、葬式を行えないようです。
結婚式をするには縁起が悪いとして避けられる傾向にある赤口や仏滅の日は、結婚式場によっては割引サービスを実施していることもあるそうです。
むむむ、、
歴史ある縁起をとるか、現実的な家計をとるか、といったところでしょうか(笑)
吉凶占いの正誤よりも、根本的な「吉」が大事なのではないか
この六曜に関して、個々の考え方や価値観に違いがあると思います。(結局は宗教や文化に違いがあることと一緒かなとも思います。)
結婚式、お見舞い、家族での引っ越しなど、誰かしら自分以外の人もその行動に関わるものであれば、その関わる人が六曜の考え方を重視する方なのか、そうでもないのかを確認しておくことが大事になりそうです。
六曜という、吉凶の考え方に従うことの良し悪しというよりは、これによる考え方の違いが起こりうる中でも多様な人と理解し合い、尊重し合ってより良い人間関係を築いていけることが、一番の「吉」ではないでしょうか。
それではまた次回!
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