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110.貨幣の表裏。「花の図柄の方が表」ではない?

みなさん、お金は好きですか?

そりゃあまあ、生計を立てるのにそもそも必要不可欠なものでもあり、より理想の人生を実現していくには、もっとたくさんあった方がいいという方も多いでしょう。

今回はそんなお金に関する話。

「図柄のある方が表」は厳密には違う

何か2つのことで迷ったときや、ちょっとした賭け事の時などに、

「よし!このコインを投げて、表が出たらAで、裏が出たらBにしよう!」なんていうふうにして、コイントスでものごとを決めるとき、たまにありませんか。

マンガの中とかで見て、だれもが一度はやったことがあるかもしれませんね。

ちなみにみなさん、日本の貨幣においては、正式にはどちらが表で、どちらが裏かってご存じでしょうか?

「100」とか数字が書いてある方が表か?
花の絵がある方が表か?

正解は、、

花や建物の図柄が描かれている方が「表」
数字で額面が描かれている方が「裏」

「そうそう、そんなの知ってたよー」という方。

私も上記のとおりだと思っていました。

しかし実は、厳密には違いました。

造幣局によると「発行年が描かれている方が裏」らしい

基本的には、

花や建物の図柄が描かれている方が「表」
数字で額面が描かれている方が「裏」

なのですが、この法則をあてはめていくと、5円玉だけその法則が通用しません!

例外のない表裏の見分け方はないものか、と思いますよね。
ご安心ください。

造幣局では、表裏の見分け方として「発行年が描かれている方が裏」と定めているそうです。

下記が参考サイト。


ちなみに、こちらの財務省が出しているサイトは、貨幣の写真も横に並んだ一覧表になっていて見やすいです。
興味のある方はぜひご覧ください。

お金は大切に扱いましょう

一番好きな図柄は、10円玉の表に描かれている「平等院鳳凰堂」ですが

一番好きな貨幣は、500円玉です。
だって一番高いんだもん。(笑)

とはいえ、1円玉ももちろん大事にします。

現代の資本主義社会では、やはりお金は必要です。お金に余裕があるときはあまり気にならないかもしれませんが、お金が無いと命にも直結してきます。

お金を大切に扱う人のもとに、お金は集まってくるなんていう話もよく聞きます。

普段何気なくお会計時に支払っている貨幣たちですが、たまには少し興味を持って、貨幣の表裏を眺め、ちょっぴり想いを馳せてみるのもいいかもしれませんね。

それではまた次回!

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