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自転車で東京から渥美半島まで330㌔走ってみた①

他の人から見れば「壮大なチャレンジ」っぽく見えると思いますが、正直これは

壮大な不便な移動ᐠ( ᐛ )ᐟ

です。

ただ私は何となく不便なことが好きです。便利が嫌いなわけではありませんが、不便だから知れる新たな発見もあります。もちろん330㌔も走ると新たな発見があるわけですが、その発見が役に立つのかと考えると苦笑いです(笑)

実際に発見したことを箇条書きにしてみます。

①新幹線って超便利
②ゆっくりでも漕げば前に進む
③余分な力を使うと疲れる
④体を動かす時は芯を意識する。芯と心と神って読み方一緒じゃん

です。
特に目新しいことはない気がします(´・ω・)

正直私の発見には興味をそそられないかと思いますが、これから実際の出来事を交えてこの発見についてお話してきますね。

とその前に、話の前置きとして330㌔走った私のスペックをお話します。

運動は苦手で走るのは大嫌い。体力はあまりないですが、我慢強いので山登りは得意。自転車は東京都内に出勤のために3年くらい毎日使用する。出勤距離は片道8㌔~16㌔。自転車は一通りばらして組み立てるくらいはできるが、なぜかパンクしたことがないので、パンク修理はできるか不安。接骨院、鍼灸院、漢方薬局で働いていたので、ある程度の外傷、内傷は自分で何とかできる。

こんな感じです。普通の人がちょっと白魔法覚えましたって感じです。


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一日目のルートです↑

朝起きて、2トントラックを借りてきて、家の荷物を殆ど積み込み東京の家を出発して夜に渥美半島の新しい家に到着。そして荷物を降ろしてすぐに東京に帰る。高速で2時間仮眠して、レンタカーを帰して東京の家に帰宅。その後引っ越し屋さんが大型の荷物を運び出し、大家さんと管理会社を呼んで東京の家をお返しして、さあ出発…

と思ったけど、眠い。

そういえば眠るのを忘れていた。立ってても眠い。

その日の出発は諦めて仕方なく一泊することにしました。

そして翌日出発!

東京最後の日!

とりあえず西に向かいます。道を走ると色んな思い出がこみ上げてきます。ここはコウさんの家に飲みに行った(チームビーの会議w)道だな、とかここで登録販売者の試験したな(駒大)とか、ここで秋ちゃんが走ってたな(多摩川)とか、懐かしい風景に溢れていました。

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多摩川を過ぎると人通りもまばらになり、東京のグツグツした感じも薄れてきます。そしてちょっと疲れたので充電もかねてマクドナルドで休憩をします。そして走行距離を確かめると…

30㌔弱。

目標は330㌔なので、11分の1を走ったわけです。そして私は思いました。

全く疲れていない(´・ω・)
どこも痛くない(´・ω・)

今の感じ×11=330㌔でゴール

余裕じゃんᐠ( ᐛ )ᐟ

頭が悪いんです…悲しいくらい頭が悪いんです。
頭が悪いからこんな事しているのですが…(´・ω・)

皆さんは忘れないで欲しい、疲労って蓄積するんですよ( ・´ー・`)ドヤ


そしてまたのんびり自転車をこぎ始め、横浜市青葉区に到着。なんて良いと

ころなんだ!感動!自然と町が共存してる!

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ザリガニを見つけて喜ぶ

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不思議な木の人形、なぞ(´・ω・)

さらに西に向かいます。気持ちのいい川沿いのサイクリングロードを通り、夕暮れで金色に光る街をみながら橋を越えて、だんだんと山が近くに見えて

そろそろ箱根か…気合を入れねば…(「・ω・)「ガオー

道路には箱根と書かれた青い看板が見えます。きっとハンパない坂道でしょう。わくわくが止まりません。箱根からみる夜景は綺麗だろうな、なんて思いながら自転車をこぎました。

そしていつの間にか辺りは闇に包まれ、坂道もだんだんと増え、いつの間にか坂道ばかりの地獄に突中です。

心臓が破れそうなくらい漕いで漕いで漕ぎまくる。

そしてかれこれ3時間くらい坂道を上り続ける。

めっちゃ疲れる。

足が完全に笑っている。

あと、ずっと箱根って書いてある看板を見ていない。

山梨って書いてある(´・ω・)??


バス停でちょっと休憩。虫の鳴く声が響く中、Twitterを開いた。

「今どこですか」

フォロワーさんに聞かれたので、今どこだろうと思って地図を開く。


全然違うところにいるーo(TヘTo) クゥ


箱根ルート

なんてこった(´・ω・)でもまぁいいか(笑)

これはこれで面白い(∩´∀`)∩

気を取り直してレッツ坂道!!

そして17時くらいから21時くらいまで坂道をモリモリ漕いで、足が疲れたのでコンビニへ…

コンビニでへばりながらオニギリを食べていると

「どこから来たんですかー?」

と声をかけられ…そして…




続きはまた今度(:D)┓ペコ

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