PCR検査を受けた話
みなさんこんにちは。お久しぶりです。小鳥遊ぴーすけです。細々と歌い手をしています。そろそろ新作歌えやと自分でも思っています。ごめんね。
最近、風邪をひきました。
私は元々寒さに滅法弱く、加えて気温差が酷いと体調を崩してしまうタイプなので、毎年この時期はほぼ必ず風邪をひきます。（対策はしているのですが、疲労も溜まりやすい時期なのか中々うまくいかない…）
最初は喉がじわじわ痛くなりました。（毎回）
ここで「うっわ今年もきたか…？」と悟りはしましたが、足掻きとして風邪薬を服用。そんな抵抗も虚しく翌日には37.8℃を叩き出し、無事熱風邪の道を進みました。普通にしんどかった。
ただ、普段なら「風邪辛え〜〜」で終わるところですが、終わらせてくれないのが昨今の状況。
そう、コロナウイルスです。
喉が痛い、熱がある、体がだるいと言う一見普通の風邪の症状もコロナウイルスの症状らしく。
総合病院でしっかり隔離されました。大変だったのでちょっとその話をしようと思います。
そもそも、病院に行った日には既に熱が下がっていたんですね私。（37.8叩き出した翌日の朝、36.3でした。体温落ち着いて？もう病院行きは確定だからね？）
しかし、学校が都内なこと、週の半分は電車に乗っていること、バイト先が塾で受験生がいることなどを考えるとどうしても無視できず、病院に行くことに。
最初に電話したら「まあコロナウイルスの可能性は低いですね！診察だけかもしれません！来ていただいて大丈夫ですよ！」と言われ、了解ですとのそのそ病院に向かいました。
入り口で検温。引っかからず。でも入り口には「熱がある人は発熱外来です。お声がけください」と看板。
ほほう？これはこのまま進んで良いのか？
とりあえず入り口の看護師さんに声をかけると、そのまま入り口のベンチに座らされカルテを記入。（そして一度も病院に入らず帰ることになります）
自分の学校、バイト先、職種、交通手段など。それだけでなく親の仕事先や仕事内容まで聞かれました。さすがに父親がお客と話してるかなんて知りません。ごめんなさい看護師さん。
その後私1人だけ発熱外来として駐車場のテントに通されます。普通は自分の車で待つそうですが、私は車で来なかった…早く免許取ろうと思った瞬間。
そこで多分1時間以上待ちました。熱が下がっていて良かった。高熱の状態であれはキツい。
呼ばれたらまずは採血。シンプルに痛い。看護師さんが普段よりガッツリ防備しているのでやりにくそうでした。いつも触って血管探してる人いるよね。ビニール手袋してるからか、あれが多分できないんだと思う。刺してからちょっと針グリグリされた。血管にうまく刺されなかったのかな。翌日刺された部分が真っ青にアザになってました。押すと痛いです。まあしょうがないね。看護師さんお疲れ様です本当。血は注射器3本程抜かれました。
またしばらく待って、次はレントゲン。実は大学の健康診断で2日前にもレントゲンとったんですよね。人生でこんな連続してレントゲン撮る機会二度とないと思う。
その後診察をプレハブで受けます。採血とレントゲンで大丈夫そうならPCR検査を受けずに帰れると聞いていたので、まあ受けないかな〜と高を括っていました。
診察。先生、マスク&フェイスシールドでちょこちょこ声が聞こえない。ごめんなんて言いました！？なんて聞けない。私はシャイだから。聞こえるワードを並べて、推理してました。みんな真似しちゃダメだよ。
「まあ採血もレントゲンもそんなに問題はなかったですので」
お、やっぱり？ただの風邪？良かった〜
「％＄＆＃”＊＠」
待って待って先生何て？
「はい、あっちのおじさん（病院の人）見てね〜上向いてね〜目閉じると痛いからね〜」
「？？？？？」
はい、気付いたら鼻に棒が刺さってました。急すぎて内心パニック。しかも鼻痛いし深いし長い。刺したまま放置するな。10秒くらい放置すな！！！！
「はい終わりね〜じゃあ結果は明日の昼から夕方に電話するので。それまでは自宅待機でお願いしますね〜お大事に〜」
「あ、ありがとうございました…？」
いや何もわからん。きっと今のはPCR検査なんだろうけど！ちょっと待って！？
テントに戻って会計してくれた看護師さんに聞いてしまったよ。「あの、今私が受けたのって、PCR検査ですか…？」「そうですよ！」元気な返事ありがとうございます。
まあそんなこんなでその日は自部屋監禁され、次の日の朝母親からの「陰性だってよ！！」のモーニングコールで目が覚めました。私の携帯電話番号カルテに書いたのに母の携帯にかかってきたのは謎でしたが。
とにかく、陰性で良かったです。本当に普通のただの風邪でした。
みなさんも体調にはお気をつけください。病院に診察に行ったのに病院に入らず終わるの、もうこれで勘弁です。
⚠︎もし風邪の症状が出たら、いきなり病院に行かず、病院や保健所に連絡を。
厚生労働省のHPなどを参考に、慌てず対応しましょうね。
医療従事者の方々へ敬意を表すと共に、一刻も早い事態収束を願って。
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