アートキャンプから考えたこと

2023年11月27日 19:39

11/25-26にアートキャンプに参加したんだけど、そこでの出会い・体験が結構印象的で、色んな表現に触れて、頭の中をたくさんの考えがぐるぐるしてたから、忘れないうちに残しておこっと！

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ほぼ初めましての人たちに囲まれて、最初はすっごく緊張してたんだけど、みんな信じられないぐらい優しくて、少しずつ素の私でいられるようになっていったのが、とっても心地よかった！久しぶりにヤタちゃんと再会できたのも嬉しかったぁー！！！

ヤタちゃんとは去年TABIPPOで一緒に活動してたけど、その時はあんまり話すことなくて、TABIPPOの活動終わってからインスタで見て話したいなーって真剣に思い始めたの。
でも私は、憧れるっていう意味での好きな人に話しかけるのが本当に苦手で、、、本心で惹かれているからこそ心からの「好き」「憧れ」を受け入れてもらえなかったときが怖いし、第一に上手く伝えられない気がしちゃう。だから、このイベントをきっかけに少しでも想いを伝えたかったっていう気持ちもあった。

アートキャンプ自体にももちろん興味はあって、「私の好きなアート×大好きな自然の中でのキャンプ」そりゃ楽しいじゃーんって思って行きたかったし、そういうイベントに来る人とは気が合いそうだなってなんとなく感じてた。
実際にアートキャンプでの人との出会いは、偶然なんかじゃなく、必然なんだって思えるものだった。それに、そこでの感情とか自分の中での違和感は、見過ごしちゃいけないものな気がした。そう気づかせてくれたのは、自然の中っていう環境もそうだし、あの場にいたすべての人たちのおかげだと思う。そう思える。

アートキャンプコンテンツでは、絵の具を使って自由に「好き」を表現したり、過去の自分を振り返って油絵に落とし込んで表現したり、言葉以外の方法で自分を表現することが割と多かった気がするけど、コンテンツ以外のフリータイムでは、言葉を使って自分を表現したり（自分のことを話したり）、言葉を通して目の前の人を知っていくことが多かった気がする。

コンテンツ以外のフリータイム（余白の時間）がゆったり取られてたのも凄くよかったな〜って思う。例えば「言葉を書くのは好きだけど話すのは苦手な人」とか、「言語化はあんまり得意じゃないけど別の表現（絵・音楽・写真…）ならできる人」とか、反対にその逆とか、ある時間では充分に表現できなかったかもしれないことを、別の方法で表現することができる（想いが自分の中にある内に、別の方法でアウトプットするきっかけを残してくれている）んだって、私にはそう受け取れて、やっぱり余白は大切だと痛感したし、日常でも余白を作って自分を発散していった方が良いよな〜って感じた。コンテンツもフリータイムもゆったりしてるのに凄く充実してたから、余白あってこそ生まれる充足感にも気づけたな～。
余白の大切さを感じてこうやって書いたのも、今回のアートキャンプで1番深く心にきたのが夜のフリータイムでの「カラオケライブ」と「語らnight（お話しタイム）」、そこでの「人のあたたかさ」だったから。夜コンテンツの油絵の時間が終わって、これから自由時間ってなったとき、始まった音楽ライブ！みんなで歌って全力でファンサ浴びて飛び跳ねたの最高に楽しかった！笑
山の中だからこそできる大音量で、あの人たちだからこその全力の表現が見れて、もう感動。ライブの後、夜の1時すぎてるのに寝るのが惜しくて、いつの間にか始まったお話しタイム。私は話すの苦手だけど人の話聞くのは好きだから、みんなの言語化を直接聞いて、頭の中で色んな考えをぐるぐるさせてたのが凄く楽しかった。私の中に燻ってた言葉を、言語化できて、それを話してくれる人が多かったからこそ、より面白く感じたのかもな〜。
みんなで円になって1人ずつ話していくんだけど、「〇〇の第一印象は？」みたいな質問を私に向けて、はやとくんが答えてくれたときに「周りに溶け込むのが上手そうで、一番遅い。」みたいなことを初めて言われて、鳥肌だった。自分では自覚してたけどそれを人に言うことはなかったし、しかも第一印象でそれを言われるとは思ってなかったから、本当にびっくりした。流石すぎて固まった。

私はほとんどいつも（初対面の人には特に）「この人にはどこまで自分を出すか」を考えて言葉を選んでる感じがあって、だからこそ本当の私を知る人は凄く少ない気がする。私自身が言葉の力を強く感じているからこそ、無駄に相手にエネルギーをぶつけちゃわないように、相手のためにセーブしている、みたいな。それにいざ言葉にして伝えるとなっても、言葉にすると違うってなることもあって、本当に難しい。でも言葉にしないと伝わらないからもどかしくて…その上、自分の言葉も相手に寄せないと伝わりづらいこととか、逆に変に伝わりすぎてしまうこととかもあるから、もう訳分からなくなっちゃう笑

人によっては自分をほとんど出さずに終わることとかもある。人がたくさんいたらなおさら、「この人にはここまで、あの人にはここまで」とか考えてたらキリがないから、人に合わせることはするけど溶け切らないことが多いのかもしれない。でも、今回出会った人たちは一緒に過ごす中で価値観とか考え方の根本がなんか似てるなって感じて、徐々に自分を出せたから意外と落ち着いていられたのかも。

あ、でもその価値観の先に自分の理想を見て「憧れる」までいくと話しかけるの苦手モードに入るから…（人間関係苦手か笑）まぁでも逆に、多少なりともアンテナの方向が似てたり、価値観とか軸が似てないと、憧れとか、好きな気持ちとかも湧かないと思うから、そういう意味で「話しかけられない緊張」は一つの指針（私のアンテナを知る手掛かり）にもなるんだよね。

今回のアートキャンプでの出会いは今までの出会いとはなんか違う気がした。こういうイベントに久しぶりに参加したから、私自身が変わってたっていうのもあると思うけど…
別れる時寂しくて余韻に浸りたくなったから本当に素敵な出会いだったんだなって思う。

凄くまとまりのない文章になっちゃったけど、まとめすぎない（頭の中そのままの）方が伝わりやすいこともあるよね笑

これはこれでお気に入り！私の独り言みたいな文章だけど、ここまで読んでくれた人がいたら嬉しいな〜♬

P.S.
アートキャンプ運営のみんなへ

アートキャンプを開催してくれて、あんなに素敵な場を創ってくれて、本当にありがとう！参加して良かったー！！もう会いたいです笑
また会える日を楽しみに、明日からも自分の好きを大切にしていきたいな〜

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おまけ