見出し画像

【防災知識】災害時重たい水をどう運ぶ!

2020年1月にニュースにもなりましたが、
和歌山市の国道に埋設している排水管が漏水し、道路陥没の恐れがあることから
修繕工事のため、市内の一部地域で計画的な断水予定がありました。

断水予定は日曜日〜水曜日までの、4日間でした。

発表された途端、スーパーなどの水は一瞬で売り切れ、
他県にまで水を買いに行くような事態となりました。

断水に備えて、追加で準備したのは、
飲料水と調理用として、水2リットル9本入り2ケース、カップラーメンや缶詰を数個、
使い捨てのお皿や紙コップに、お箸、スプーンも用意しました。
水が流せないので非常用トイレ凝固剤セット20回分も準備しておきました。

生活用水としてお風呂にも水を溜めました。
でも、断水4時間前頃には地域の住民が一斉に水道を使用したことにより、
濁った水道水となってしまい、生活用水として使える状態ではありませんでした。
想定外の事で、もっと早めに水を溜めないといけなかったと反省しました。

前日から避難所が開設され、断水当日は給水車も出動予定でした。

実際には、断水せず修理が完了し、事なきを得ましたが、
水を給水車から運ぶ事も考えておく必要があるのだと気が付きました。

そこで、今回は「水を運ぶ方法」について調べてみました。

オススメグッズ1
せおう水袋 ライフウォーターバッグ

③水運搬せおう水袋

1、せおう水袋 ライフウォーターバッグ / 株式会社あおぞら
http://www.aozorapark.jp/products/hw011.html

 ・ライフウォーターバッグ 2枚 
 ・せおい紐2本
 ・防災ガイドブック 

こちらのウォーターバッグは、1袋で5リットルの水が運べます。
「手に持つ」「背負う」の2種類の運び方が選べます。

ウォーターバッグの特徴
・ファスナー式でホコリやゴミが入りにくく、汲み口が大きく、取水しやすい
・食品衛生証明を取得した原材料で、飲料水専用として利用が可能
・材質はナイロンとポリエチレンの二重構造で、手提げ及底部分は三重構造で丈夫で破れにくい
・水を入れると自立する
・使用後は折りたたんだり、丸めたりでき、持ち運びに便利

付属の防災ガイドブック
・地震発生時の対処方法
・持っておきたい非常用グッズ一覧
・水の保存方法
・水が人の体に与えるさまざまな影響
・脱水症状を防ぐポイント
など、たくさんの情報が掲載されています。

それでは2種類の運び方をご紹介します。
まずは、袋を「手にもつ」運び方です。

①水運搬せおう水袋

表示の線が水5リットルの目安で、実際に運ぶとなると結構な重さです。
短い距離であれば、この持ち方でも大丈夫だと思いました。


このウォーターバッグは、商品名にも」なっている、「背負う」運び方も可能です。

②水運搬せおう水袋

「背負う」運び方は、女性や子供、高齢者でも楽に水を運ぶことができます。
長い距離でもせおっているので、あまり負担にならず安心だと思いました。

今回、実際に使ってみて大変だったのが紐の通し方でした。
なんでも、事前に体験しておくことが大切だと感じました。

オススメアイテム2
ウォーターバッグ・給水バッグ 

④水運搬ウォーターバッグ

防災用品も100円均一で豊富に揃えることができるようになりました。
試してみたい時にはとても便利だと思います。

こちらはセリアのウォーターバッグ・給水バッグです。
左のタイプは3リットル用、右のタイプは5リットル用です。


オススメアイテム3
長ズボンで作る、即席リュックサック

⑤長ズボンリュックサック

用意するのは、長ズボンと2メートルの紐だけです。
簡単に即席リュックサックを作ることができ、
ペットボトルや給水バッグを入れて運ぶことができます。


詳しい作り方はこちらで紹介しています。
⇒ 長ズボンで作る、即席リュックサックの作り方
http://klastyling.com/2017/09/72396001/

今回は水の運び方についてご紹介させて頂きました。
水は私たちにとって、とても大切なものです。
備蓄はもちろんのこと、運び方についても、この機会に考えてみてはいかがでしょうか。

ご自身のライフスタイルに合わせて、参考にしていただければと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?