NHK党の地方議員選挙の結果から参政党の地方議員選挙をみる


アメブロに書いた以前の記事を2、3個だけ移行しようとしている。

2022年10月22日

NHK党と参政党は似てるところもあるがまるで違うところもある
まずNHK党と参政党似たところから両者を比べてみる
NHK党の参議院選挙の結果
2019年7月
2022年7月
の2回選挙している
参政党の参議院選挙の結果
2022年7月
NHK党は大部分が都心中心なので、東京、埼玉、千葉、神奈川、大阪、兵庫についてだけ比較する

C:2022年NHK党参議院比例
D:2019年NHK党参議院比例
F:2022年参政党参議院比例

1)NHK党の2019と2022の比較
C、Dの比較に関して言えばほとんどの地区でD/Cつまり2022年は2019年より1.5倍前後多く票を取っているがなぜか埼玉では同じくらいだった。
事前の予想では前年より減少だと思われたが全く違った結果だった、NHK党について詳しくないので、その理由はわからないが、いろんなアイデアと共に諸派党構想のアイデアが機能したのかもしれない。

2)NHK党と参政党の2022年参政党参議院比例の比較
F/Cはほとんどの地区で参政党のほうが多かったが、東京23区ではその差は少ない
江東区、豊島区ではNHK党のほうが僅かに多かった
これはNHK党が東京23区で健闘したと考えたほうがいいと思う

3)NHK党の個々の地方選挙の成績
2019年4月統一地方選
2019年7月参議院選
2022年7月参議院選
2023年4月統一地方選
の流れを考慮すると

2019年4月統一地方選でNHK党は、東京23区ではほぼ当選
東京市部では2/5、神奈川1/3、埼玉5/12、千葉7/11
大阪1/8、兵庫2/7
関西圏は成績が良くないが、選挙日の要件もあるから再度検討してみる

2022年11月11日

今回はNHK党と参政党の違うところを比べてみる
NHK党の参議院選挙の結果
2019年7月、2022年7月
の2回選挙している
参政党の参議院選挙の結果2022年7月
C:2022年NHK党参議院比例
D:2019年NHK党参議院比例
F:2022年参政党参議院比例
2018年からNHK党の地方議員選挙の成績を日付順に並べてみる
NHK党の地方議員選挙の成績は2019年中は、首都圏中心の大きな都市ではある程度当選していたが、それ以外では当選は大きなかった。最近では力を入れた2期目の春日部市と小さい市である匝瑳市以外は落選している。
2019年中はある程度地方議員選挙に力を入れていたが、その後地方議員選挙の成績不振、および当選者との関係悪化により地方議員選挙は力を入れなくなった。
端的に言えば、党首立花氏による地方議員選挙計画の大失敗によるだろう。その結果立花氏は国政選挙だけを目指すようになり、理性をあてにした党勢拡大を諦め、衆愚政治に活路を見出そうとしたように思える。
そしてその衆愚政治的な方法を成功させたことは興味深い。
さらに興味深いことは、それでも理性をあてにした党勢拡大を完全に諦めたわけではなく、目的のためには手段を選ばずに行動し、基本的にはNHK党の方向を衆愚政治に変えた。

参政党はこれとは全く異なっているので、参政党の地方議員が2期目に苦労することはないことはないはず。また2期目に苦労しないで当選するようでないと、参政党の地方議員がうまく機能していないことになる。国政選挙の結果と最初の地方議員選挙の関係に関しては、NHK党は参政党の参考になるが、それ以降は参政党の参考になるものは全くないと思う

2022年12月23日

今回はNHK党と参政党の違うところを比べてみる
一応NHK党として地方選は戦えない方向がはっきりして、諦めたようなので最終の予定、ただ統一地方選の結果は記録しておく

NHK党の参議院選挙の結果
2019年7月、2022年7月
の2回選挙している
参政党の参議院選挙の結果
2022年7月

C:2022年NHK党参議院比例
D:2019年NHK党参議院比例
F:2022年参政党参議院比例

2018年からNHK党の地方議員選挙の成績を日付順に並べてみる

NHK党の議員の活動はわからないが、結果だけで言えば、
当選議員の2期目の選挙結果は見る必要はある
2022/4の春日部市 1961→1507(当選)
2022/10の川西市 1965→1316(落選)
2022/11の松戸市 3353(2人)→2174(当選)
2022/12の八千代市 1185→869(落選)

参政党はNHK党とは全く異なっているので、参政党の地方議員が2期目に苦労することはないことはないはず。
2期目に苦労しないで当選するようでないと、参政党の地方議員がうまく機能していないことになる。
参政党の議員は1期目下位当選者が多いが、2期目は上位当選していないと活動がうまく機能していないことになる。

国政選挙の結果と最初の地方議員選挙の関係に関しては、NHK党は参政党の参考になるが、それ以降は参政党の参考になるものは全くないと思う。

(小訂正再掲載)
NHK党の地方議員選挙の成績は2019年中は、首都圏中心の大きな都市ではある程度当選していたが、それ以外では当選はなかった。最近では力を入れた2期目の春日部市と小さい市である匝瑳市以外は落選している。なので地方選挙で言えばNHK党は首都圏中心の地方政党だったと言える。
2019年中はある程度地方議員選挙に力を入れていたが、その後地方議員選挙の成績不振、および当選者との関係悪化により地方議員選挙に力を入れなくなった。
端的に言えば、党首立花氏による党運営の失敗とそれによる地方議員選挙計画の失敗による。その結果立花氏は国政選挙だけを目指すようになり、理性をあてにした党勢拡大を諦め、衆愚政治に活路を見出そうとしたように思える。
そして2022年参議院選挙の国政選挙ではその衆愚政治的な方法を成功させたことは興味深い。
さらに興味深いことは、それでも理性をあてにした党勢拡大を完全に諦めたわけではなく、目的のためには手段を選ばずに行動し、基本的にはNHK党の方向を衆愚政治に変えた。


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