21-04-2020 Tue 体調不良の話①

唐突ですが、体調が悪いです。
正確には体調の悪い日が続いています。

ここのところ、ずっと36.8度、時には37度あるときもあって、少しの倦怠感と、鼻水も痰も絡む。
ただ、花粉症の中でも私はヒノキが一番酷く今はそのシーズンです。鼻水は透明だし、この微熱が続くのもそれだと思ってやってきたんですが、昨晩はどうも体調がおかしい。熱が上がるときは下手すると37.4度にもなっちゃうし、息苦しい、ちょっと咳もたまに出ないこともない。
コロナの本当の意味での軽症者(割と酷いよって本人が思っても人工呼吸器つけないと軽症者扱いなんですよね。。。)や、無症状感染者もいると言われる中で、やっぱりちょっとした異変があるだけで、あれ?と思ってしまうのは私だけじゃないはず。
ここのところの体調不良も考えて、昨日は夫と娘には下のリビングに布団を敷いて寝てもらって、私は上で寝ました。早めにベッドに入ったので、寝れるのかなと思っていたけれど、その割にはすっと寝た気がします。けれども、夜中の2時過ぎに大量に嘔吐してしまいました。コロナの症状であまり嘔吐は言われていないけれど、無きにしも非ずというやつだし、どう考えてもいきなり嘔吐しちゃうのは普通じゃないよねと思いながら横になる。そしてまた1時間後の3時に同じように吐く。そしたらちょっと楽になって、朝までぐっすり寝ていた気がします。ここまでが昨晩の話。

そして今日の話。目覚めた時は昨日より元気。朝と言っても割と遅くまで寝かしてもらっていたことに気づいて、夫に電話。階下にいるのにね。熱を計ると最近で一番低い36.4度。うちの体温計予測体温と、本体温どちらも計れるのですが、本体温は計り終わるまでに10分かかります。そんなことを話しながらも、夫は休業ではなく在宅ワーク。本体温では36.1度だったけれど、ずっといろんな意味で疲れているだろうからと午前中は休んでいたらという言葉に甘えました。

午後になって昼食の準備を手伝い、食事をする。熱が下がっていたので、部屋から出てバタバタの夫を手伝うことに決めました。今日は久々に買ってあったパスコの超熟で久々のトースト、小麦アレルギーの娘は玄米パンを2つ。普段は気をつけている玉子も今日は特別に目玉焼きにしてウィンナーも焼いて、今は飲めないスタバのコーヒー豆でホットコーヒー。娘は麦茶。完璧な朝ごはん風ですが、昼食です。楽しくいただいたのに、段々と息が上がってくるし、やっぱり熱が上がってくるのが分かって、午後も休ませてもらいました。

自室でずっと考えていたのは、やはりコロナだった場合、いつどこで感染したのだろうか、私が感染して夫も感染して、娘がしなかった場合はどうしたらいいのか?入院って家族揃ってした場合、せめて母子は同室?とか飛躍したことを考えてしまう。そもそも、外で仕事もしてなくて、ほとんど買い物くらいしか外に出てない田舎住まいの私が移るって相当やばくないか?大丈夫?と
そうこうしていると、熱が上がってきて、また37.4度。予測体温だと37.7度になることも。ますますパニックになって、余計頭が熱くなってしまう。悶々と考えていても良くはならない、重症化してるわけじゃないけど、私みたいに、二週間近く微熱が続いている、そして徐々に上がってきた場合、どうしたらいいのだろう?と相談できるところを探しました。

まずは厚生労働省のサイトを見て、各自治体の相談窓口を探して、《新型コロナウィルス感染症専用ダイヤル》にかけてみる。やっぱり繋がらない。繋がるまで待たせる番号が私の知る“普通”だったので、繋がらないとブチっと切れるこのダイヤルを理解するまでに少し時間がかかりながらも、繋がるまでかけてみました。多分5分もかからずにつながりました。夕方の何時くらいだったかな?

どうやら電話に出てくださるのは現役の看護師さんたち。
私は自分が二週間程、微熱が続いていること。普段体温がとても低いこと。ヒノキの花粉症があるのでアレルギーの受診はしているが、内科の受診はまだしていないことを伝えて、聞きたかったのは、このままずっと熱が横ばいのままだった場合と、急激に悪化した場合の対応だと伝えましたが、とりあえず、内科を受診してください的なことを言われて話している途中で切られてしまいました。流石に聞きたいことを答えてもらえてないので、即掛け直すとまた同じ方が電話に出ました。
本当はその対応にムカッとしていたことをぶつけたくなりもしたけれど、それでは私の知りたいことを教えてもらえないと思い、ゆっくりもう一度説明して、自分も心臓が悪いこと、喘息のある4歳の娘がいること、70近くの父も一緒に住んでいる、私はこうしてお話できる程元気だけれど、今は自分が感染者だと思ってどう対処したらいいかを教えて欲しいと伝えました。電話元の看護師さんたちもお疲れだと思うし、誰もが未体験のこの事態にパニックな人たちを、電話の声だけで対応し続けることは相当なストレスなんだと思います。だから丁寧に答えなくてごめんなさいと前の電話でのことを謝られました。いえいえ。
続いて、しっかり教えてくださったのは、まずはこのまま様子が変わらず改善されない場合は内科を受診してくださいとのこと。しかしながら、ついさっき電話した母にアレルギーの薬をもらいに行ったら入り口で熱がある人は受診できなかったというのを聞いていたので、そうゆう内科が増えているので、その場合はどうしたらいいですかって聞き返すと、まずは行くと決めた内科に電話をして、このダイヤルの看護師さんに内科を受診することを言われたと伝えてからならどうでしょう、どこに電話しても断られた場合はこちらに再度ご連絡ください。と。
はい、分かりました!では、受診できた場合はどうしたらいいですか?と続けます。多分お薬当処方されますので、そちらで様子を見ても変わらない場合は《帰国者・接触者相談窓口》ダイヤルにして判断を仰ぐようにしてください。
では例えば今夜急激に熱が上がり悪化した場合はどうしたらいいでしょうか?と聞くと、同じように、《帰国者・接触者相談窓口》にかけてから指示された病院へ“自家用車”で行ってもらい、PCR検査になると思います。はい。こうした一連の流れを説明いただきました。ちなみに公共の交通手段はもちろんですが、よっぽどじゃない限り、今はコロナの疑いがある場合、救急車も迎えにきてくださらないケースが増えているということで、自家用車とのことでした。
最後に、PCR検査を受けれる数が決まっているので、どうしても重症ケースや濃厚接触者にその検査が回されるので、なかなか検査してもらえないことをご迷惑おかけしますと言われました。この電話元の方はなんら迷惑かけてないのになぁ、なんだかなぁと思って、色々お忙しく大変な時期に丁寧に説明いただけたことで安心できたこと、そしていつもありがとうございますと伝えると、シャキッとした声色に変わって、ご丁寧にありがとうございますという、一期一会なわけですが、こうしてコミュニケーションが成り立って安心しました。終始5分程の会話でしたが、これ以上拘束してはいけないと思い失礼いたしますと切ろうとすると、今度はあちらがちょっと待ってくださいと言ったのでもう一度聞いてみれば、「こうゆう状況なんですが、どうかもう手遅れってとこまで我慢しないでくださいね!」と強く言われました。確かにPCR検査は限られているけれど、医療従事者は助けたいと思っている、でもご自宅で死んでしまう方もいるので、それだけは避けて欲しいですと。とても心強い言葉でした。

これが私の一連の相談窓口とのやりとりでした。ちょっと分かりづらかったかもしれないですが、コロナウィルスに感染してるかを調べるPCR検査はあれど、感染していないと証明できる検査はこの世には存在しません。それなので私のように一歩手前で悩んでいる方もいるのでは?と思い、こうしてシェアしてみようと思いました。

長くなってしまったので、②に続けます。

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