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よわよわフリーランスの生存戦略

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色々な能力が足りない自分がフリーランスとして生き残るために考えたことや戦略について話します。
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#収入

「仕事にする」とは相関関係を作ることである

フリーランスになってから約1年。 かなりの時間を「どうやって食べていくか」について考えて過ごしてきました。 中でも一番大きな気付きは収入は能力と関係なく設計でしかないと腑に落ちたことだったのですが、この「設計でしかない」に関して色々な視点から深堀って行こうと思います。 「収入は設計である」を考えたとき、恐らく多くの方がなんとなく感じつつも見落としている、かつ最初に考えたほうがいいことがあります。 それは自分の収入が何と相関しているかを知り、なんとなくの相関関数を求めること、

【2024年最新版】会社を辞めたい週末フォトグラファーが写真で収入を得る方法12選

以前書いた「会社を辞めたい週末フォトグラファーが写真で収入を得る方法8選」という記事が気づけば8年前で「流石に情報が古いな…」となったので最新版にアップデートします。 この8年でフォトグラファーが収入を得る方法はさらに多様化し、本業を別に持ちながら写真で収入を得ることがかなり簡単になりました。 フォトグラファーになりたいけど会社を辞めるのはちょっとこわい…という方でも、副業で収入を積み重ねてからであれば安心してフォトグラファーに転身することができますし、そのまま副業でフォトグ

自分の収入の限界値を算出して伸びしろを見極める

6月からフリーランス2年目になってしまいました。 1年目の着地は年商で2660万円だったのですが、これはフリーランスとしては良くも悪くもない水準だと思っています。 振り返りをしていて浮かんだ素朴な疑問が、「では収入の限界値はいくらだったのだろう?」でした。 よく考えたら当然なのですが、自分の収入には限界値があります。 どんな仮定をしてもいいならほぼ無限だと思うのですが、あくまでも「この1年やっていたことベースで、自分なりの限界まで頑張ったらいくらなのか?」を限界値としようと思

よわよわ新人フリーランスの生存戦略

はじめまして。林です。 突然ですが、僕は自他ともに認めるよわよわフリーランスです。 ・まず身体が弱い まずもってフリーランスの資本である身体の強さに恵まれていません。 10年くらい写真・映像の広告業界で働いてきましたが、撮影中は大丈夫なのですが終わると反動で倒れますし、メンタルも安定していません。バリバリの鬱病経験者で1年間会社を休んでいたこともあります。 そもそもこの時点でクリエイティブ業界の荒波に飲まれて生きていける筈がなさそうですよね。 ・能力的にも普通 僕にはスキ

フリー初月を生き残るための戦略とリアル収益を公開します

こんにちは。林です。 前回、フリーで生き残っていくための大枠の考え方を書きましたが、今回はさらにリアルな実際の収支の話をしていこうと思います。 今後このあたりのリアルな内容、生き残るための泥臭い戦略の話はマガジンで連載していきますので、もし宜しければぜひご登録ください! フリーランス最初の壁さて、フリーになるにあたってのまず最初の壁は、最初の振込みまでの数ヶ月をどう生き残るかです。 僕の場合には一応肩書がPhotographer/Cinematographerではあるの

お仕事の時給を計算したら意外な結果だったので、仕事の内訳を考える

こんばんは。林です。 先日Twitterにこんな投稿をしました。

人生はマラソンではなく、100回の400m走だ。

こんにちは。林です。 フリーになってはや2ヶ月が経とうとしています。 最近は写真・動画の納品に少し追われていました。 なんやかんややっているうちに、売上が1000万になっていることに気づきました。

土壌を耕す

こんにちは。林です。 暑すぎて溶けてます。 近所に畑が多いのですが、どこを見ても最近急激に野菜が育っている気がします。 野菜にとってはこの日差しの強さはとても嬉しいことなのでしょう。 さて、野菜が育つ条件は ・良い土壌 ・太陽と水 です。 これ、僕たちの普段の仕事もそうですよね。