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ダニエルのぼやき

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ダニエルの視点から日頃のネタや人生観を書き連ねる。
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#Webマーケティング

素材を売るか、創作を売るか

「もっと単価を上げたいんです」 これは、商売をする人なら誰もが感じた事があるんじゃないかと思う。 私も、商品やサービス、個人など、様々な業種のプロデュースやWeb展開、ブランディングに関わる中で、こういった声を聞く機会は非常に多い。 ただ、どの業種にも共通した単価の構造というものが存在していて、それを分かっていないと、単価が上がるはずのないところで永遠に勝負をしてしまい、ドンドン疲弊していくという悪循環に陥ってしまう。 特に、目に見えない無形のサービスや商品を扱う業種

エロ化するコンテンツと欲望

近年のマッチングアプリの広告は、モデルの女の子がちょっと水着だったり、ベッドの上で髪を結いていたりと、多少「エロ」を想定させる傾向が非常に増えてきた。 それはなぜかというと、単純にエロという媚薬を加えると、クリックが数倍に跳ね上がるというインパクトを伴っていて、ある種のネット広告における麻薬のような形で乱発されることがとても多くなってきたように思う。      例えば、普段ならダニエルの文章は長文だから読まないけども、タイトルに「エロ」という2文字が入っていたという理由だけ

コンテンツにできることはまだ、あるかい

SNSがここまで発達し、ハリボテや嘘が一瞬でバレる時代に突入してから久しい。 小学校時代に宝田ヒサシ君というクラスメートの子がいたけど、それくらい久しい。
 
  
その最中にあって、人々が本当に見たいと思うものは、企業全体のPRやプレスリリースなんかではなくて「あんたが何を見て何を感じたか」それだけに尽きるような気がしている。
 
 
 Webマーケやデザインの仕事をしていると、企業のSNSのディレクションまでやってほしいっすみたいな依頼も多いんだけども、その時に「S

SNSと個人情報

ネットと個人情報なんてことはもう10年以上も前からのトピックだと思うので、今更危ないですねみたいな事を言うつもりはなくて、じゃあ今どのくらいまで個人情報が取れちゃうのかという事を考えてみた。 

今回、サンプルとしてインスタでストーリー(数秒の動画をアップできる機能)をあげていた1人のインスタグラマー(独身26歳女性)を例にしてみる。
 
このストーリー機能、24時間でSNS上から消えるということもあり、最近の若者ジェネレーションはバンバンここにプライベートな内容をアップし