マガジンのカバー画像

ダニエルのぼやき

30
ダニエルの視点から日頃のネタや人生観を書き連ねる。
運営しているクリエイター

#SNS

エロ化するコンテンツと欲望

近年のマッチングアプリの広告は、モデルの女の子がちょっと水着だったり、ベッドの上で髪を結いていたりと、多少「エロ」を想定させる傾向が非常に増えてきた。 それはなぜかというと、単純にエロという媚薬を加えると、クリックが数倍に跳ね上がるというインパクトを伴っていて、ある種のネット広告における麻薬のような形で乱発されることがとても多くなってきたように思う。      例えば、普段ならダニエルの文章は長文だから読まないけども、タイトルに「エロ」という2文字が入っていたという理由だけ

コンテンツにできることはまだ、あるかい

SNSがここまで発達し、ハリボテや嘘が一瞬でバレる時代に突入してから久しい。 小学校時代に宝田ヒサシ君というクラスメートの子がいたけど、それくらい久しい。
 
  
その最中にあって、人々が本当に見たいと思うものは、企業全体のPRやプレスリリースなんかではなくて「あんたが何を見て何を感じたか」それだけに尽きるような気がしている。
 
 
 Webマーケやデザインの仕事をしていると、企業のSNSのディレクションまでやってほしいっすみたいな依頼も多いんだけども、その時に「S

SNSと個人情報

ネットと個人情報なんてことはもう10年以上も前からのトピックだと思うので、今更危ないですねみたいな事を言うつもりはなくて、じゃあ今どのくらいまで個人情報が取れちゃうのかという事を考えてみた。 

今回、サンプルとしてインスタでストーリー(数秒の動画をアップできる機能)をあげていた1人のインスタグラマー(独身26歳女性)を例にしてみる。
 
このストーリー機能、24時間でSNS上から消えるということもあり、最近の若者ジェネレーションはバンバンここにプライベートな内容をアップし

炎上の正体と処刑場

【炎上の正体と処刑場】 つい最近「モテる男は女の子を誘う前に複数お店を予約しておく」的な内容が書かれた美容ライターのツイートが炎上していた。 要するに、複数予約をしているということは本命以外はキャンセルをしなければならず「飲食店へのドタキャンはけしからん」とネットで火がついた感じだ。 その投稿主のタイムラインに書かれている炎上コメントを一つ一つ見てみると、飲食店関係者と名乗る人たちも多かった。 「もう二度と口開くな」 「最低な女」 「私たちの気持ちを考えなさいクソ」

SNSが身内にバレる時

身内の人間にSNSの投稿がバレたらと考えると、少し自分に正直になれる気がする。 バレたらというか、自分がSNSを使っていることを知りそうにもない親だったり、職場の先輩だったり、そういう人間に突然自分のSNSが知られた瞬間、なんとも言えぬ恥ずかしさを感じることがある。 当然なんだけど、SNSへの投稿は普段の自分とはちょっと違う背伸びだったり、良いとこの切り取りだったりするから、自分のことを良く知ってる人には、その投稿と現実のハリボテ感が見透かされた気がするから恥ずかしいんだ

いいねと食卓

ふと思った。いいね!は食卓に似ているじゃないか。 いや、いいね!を取り巻く最近のfacebookが食卓に似ているのかもしれない。 タイムラインは料理の並ぶテーブルで、投稿は会話。いいね!は相槌や笑いといった返しのリアクション。 実名でかつ、相応のことがなければ投稿されることが無くなったfbのタイムラインは、食卓という少し堅実な表現が相応しい。 ちなみに勝手なイメージでいうと、インスタはギロッポンあたりの外人の多いクラブ、twitterは渋谷のハチ公前だ。 インスタはジ