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むかし、むかし、イスラエルの地方に、ヨブ君という好青年がいた。 このヨブ君は、めちゃめちゃ素直で謙遜で、悪い事をせず、いい奴だった。 どれくらいいい奴かと言うと、もう最高にいい奴であった。 スタバに行ったら、皆に新作のフラペチーノとかを奢るくらい、いい奴であった。 そして、割と裕福でもあった。 7人と息子と3人の娘もいた。くそ大家族でもあった。 そこに、神と、悪魔がいた。 悪魔は、神に言った。 「どうせ、ヨブ君は裕福だからいい奴なんですよ。財