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山歩きのお供カメラは、ズーム範囲と重量

 健康のため数年前から始めた山歩きが楽しくて、根っからの写真好きとして必ずカメラを携行しています。
私の常用しているセットとそれぞれのお気に入りポイント等を紹介したいと思います。
基本的に山ではレンズ交換したくないので、ズームレンズになりますが、トータルでの重量とズーム範囲が拘りポイントです。
可能であれば軽くて小さいフルサイズ換算で24mm〜135mmのズーム範囲があり、拡大率0.2倍程度には近接が出来る仕組みが好ましいので、必然的にAPS-Cになってしまいます。

FUJIFILM X-E4+TAMRON 17-70mm F2.8

FIJIFILMのカメラも現在まで6台を購入し、現在は3台所有しています。FUJIFILM X-E4+TAMRON 17-70mm F2.8の組み合わせは、重量約900gと決して軽量とはいえず、レンズだけでも530gと重いのですが、このスペックに該当するレンズが現在Xマウントに存在しないのです。使ってみると柔らかな描写(開放ではやや甘い)が心地よく、2段絞ったしっかりとした描写を使い分けています。FUJIらしい色彩が一番の魅力で、ポジフィルムで生計をたたてきた私には、落ち着くところです。
ストラップも自作です。リュックを必ず背負ってますから、太くしっかりした素材では邪魔になります。そこで25mmのベルトとバックルを手芸品店で購入し、斜めがけにちょうど良い長さで制作。予算は500円程度です。

EOS R10+RF-S 18-150mm

EOS R10+RF S 18-150mmの組み合わせは、739gとフジの組み合わせより150gも軽く、肩に掛かる感じは全く異なる点は最大のメリットでしょう。
もう一つのメリットは、邪魔にならない超軽量なRF-S10-18mm F4.5-6.3 IS STMの存在です。基本的にレンズ交換したくないのですが、18mm(フルサイズ換算で29mm相当)のワイドを補いたい気持ちが度々起きてくるので、軽量なこのレンズは発売と同時に購入しました。
別ページでも紹介しているCanon独自の仕組みである、PictureStyleEditorによって、自在な色彩が作り出せることは大きなメリットなので、前から使ってきたFUJIのセットと、後から追加したCanonのセットとが、今は半々で稼働しています。
ただし、その日のカメラが変わると被写体が変わります。CanonのセットではF値が暗いので、道ばたの花や小さな造形には不向きです。これから華やかになる季節では、FUJI X-E4の組み合わせの出番が増えるかもしれません。

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