久しぶりのランジェリー撮影ですっかりそっち側になっていた。
また、写真の仕事をするにあたり
いわゆる”作品撮り”(作例)
言い方をちょっとオサレにすると
”ポートフォリオ”
「私、こう言うの撮ってますねん」
って言う宣伝する為の写真が必要で
やっと機材も揃ってきたので
以前から気になっていたモデルさん
”まみれちゃん”に声を掛け
撮影してきたわけです。
まぁ、久しぶり過ぎるランジェリー撮影、、
以前は仕事でも多く撮っていたので緊張する事はないけれど
まず、日程の調整、それからどこで撮るか。
衣装やイメージは
まみれちゃんなら慣れているかと思いお任せしました。
結局、例のホテル
ランジェリー撮影の場合、
もちろん屋外ではないので
撮影場所を抑える必要があります。
スタジオだったり、シティーホテルだったり、
狭いビジネスホテルでも、まぁベッドさえあれば撮れない事もない。
でも、作品撮りなんかだと
ラブホテルを利用するのが大半じゃないかな、
その為、フォトグラファーはいつしか
「ラブホテル=撮影するとこ」
となってやたら詳しくなります。
自然光が入るとこ、壁が特徴的なとこ、
部屋のテーマが独特なとこ、和室やプール付き、
私の東京ラブホテルのデータベースは
沖縄に住んでいた6年の間、更新されていなかったので
友人フォトグラファーで精力的に撮影しつづけているカナザワ氏に
最近のラブホテル事情を教えてもらい、
って、気付いたけど
ラブホテルってもうなかなか新たに作れる物ではないので
大幅な改装やリニューアルしない限り
そう変わるもんじゃないんですね、
渋谷の駅周辺があんなに変わったのに
なんとかヒルズが次々建っているのに
ラブホテルだけは変わらない。
なんか、良いなぁ~(?)
なので結局、以前よく利用していた
比較的窓が大きく自然光が入るラブホテルに決めたわけです。
(基本的にラブホテルは予約ができないので行き当たりばったりで部屋選びします)
まみれちゃんは黒髪で白肌で雰囲気のあるモデルさんです。
初めての撮影ですが、指示する事何一つなく自由に動いてもらい
多くのカット数撮れて助かります。
機材はCanon R6mark2
レンズは24-70mm
Lightroomで現像したままです。
何も指示や希望を伝えてないですが
ランジェリーを2着用意してくれていて
またそれが、ステキで、着替えてもらいベッドへ移動。
(なんか言い方、キモいですね、ベッドへ移動だってキッモ!!)
そして、ランジェリーのままシャワーで濡れるのも撮りたいとお願いしていたので(なんだろう言葉にするとどんどんキモい)
浴室へ移動です。
この時点で自分自身、ハッ!!と気がついたことが。
それは、過去多くのグラビアの撮影現場に関わってきて
衣装であるランジェリーや水着なんかは媒体側の意向で
スタイリストさんが用意し、それを着用するわけですが、
ずーっと、なぁんか嫌悪感を持っていて、
でも、そのなぁんか嫌だったはずの感情が、この瞬間に弾けた。
スケスケジャーン!!(狙ってる)
いや待って、それもだけど
私はずっとグラビア雑誌なんかを見て
実際現場でも
「なぜパッと見、裸に見えるようなベージュの衣装を着せるのか」
と、疑問を抱いていて
それには”裸に見える”って要素と
”透けて見えるかも”って夢を提供しているわけだから
グラビア本来の趣旨として大正解であるけれど
だからオジサンは嫌だ嫌だ!と心の中で思っていた。
それなのに、私ってば
今回まみれちゃんに自分の口で
「あ、そっちの薄いビンクの方、濡らしたい」って
言ってるんですよ!!!(キッモー!!
なんだか、一つやっと階段を上がれた気がしました。
蒸気でソフトフォーカス、
撮影に集中すると感電しかねないので注意が必要です。
写真を撮るって誰にでもできる事なので
その中で、私だから撮れるものって何なのかな、と考えたら
すぐに答えは出せないけれど、
こうやって撮ってみて気が付く感情の変化なんかが面白い。
まみれちゃんのInstagram
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ところで、noteってランジェリーは載せて大丈夫そ?
(裸に見えるかもしれないし!)
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