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群を抜いていた元NHKアナとは?

本日付けニュース配信でこんな記事があった。

タイトルが

「【能登半島地震】「来ないで!」と言われる被災地で、各局のキャスターは何を語ったのか 群を抜いていた元NHKアナ」

というものであった。元「アナ」なので報道ステーションの大越さんではなさそう。zeroの有働由美子さんなのか?果たして誰なのか?

群を抜いていた「生中継力」武田真一キャスター

 筆者が強く印象に残ったのが、日本テレビの午前中の情報番組「DayDay.」の武田真一キャスターだ。元NHKアナとして阪神淡路大震災、東日本大震災も熊本地震の現場も取材した経験がある。それらの震災と比べても今回は「かなり、大きな被害だと感じます」と実感を語った。  1月8日と翌9日の2日間、現地から生中継した。キャスターの現地中継としては他の番組に比べて遅い方だ。それでも落ち着いて、原稿を読むだけで終わらせることなく、終始カメラ目線で確かな言葉を吐いていたのはさすがだった。

【能登半島地震】「来ないで!」と言われる被災地で、各局のキャスターは何を語ったのか 群を抜いていた元NHKアナ
https://www.dailyshincho.jp/article/2024/01131041/?all=1

「Day Day.」に出演中の武田真一さんのことであった。

「ですから私たち、この支援というのは息長く、続けていかなくてはいけないと感じています。全国の人たちからの手が必要になる時は必ず来ます。それまで、私たちにできることは“気にかけておくこと”“心を被災地に留めておくこと”。それが今できるもっとも大切なことだと思っています」

言葉の語彙の豊かさと適切さ。さらに言葉を発する時の間合いの取り方など、視聴者の心に飛びこんでくるような伝え方をする。この人は徹底して報道向きのキャスターかもしれない。

【能登半島地震】「来ないで!」と言われる被災地で、各局のキャスターは何を語ったのか 群を抜いていた元NHKアナ
https://www.dailyshincho.jp/article/2024/01131041/?all=1

「言葉の語彙の豊かさと適切さ。さらに言葉を発する時の間合いの取り方など(以下略)」

アナウンサーの基本は「報道」であると個人的に思うであるが,これは普段心がけておかないと難しいものであると凡人な筆者でもわかるのであるが,武田真一さんはそれがしっかりと出来るということで,視聴者はしっかりとニュースに向き合うことが出来るのでは?と。

以前から考えていたことであるが,武田真一さんのような方と月〜金と一緒に立てる黒田みゆアナは,毎日が「学び」なのではないかな?と。そんなポジションを得られる人は,日本全国アナウンサー何人いるかはわからないのであるが,幸せなことではないのかな?と思う。

アナウンサー志望の学生は

「言葉の語彙の豊かさと適切さ。さらに言葉を発する時の間合いの取り方など、視聴者の心に飛びこんでくるような伝え方」

を普段からしっかり意識して臨んで頂き,将来は武田真一さんのようなアナウンサーとなって,活躍する姿を見せて頂きたいものである。


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