見出し画像

(2年生向け)2026年卒アナウンサー選考攻略法 (1)言葉のストック

昨日載せたのが「総論」。これから「各論」を随時掲載で。

(1)本年度も感じたのが身についている「言葉」の数が少ない学生さんがほとんど。なぜ?「新聞」「本」などに触れる機会が少なくなったことが要因なのか?と考える。

新聞なんていう紙媒体はZ世代においては確かに「オワコン」かも知れない。しかしながら「紙媒体」はwebと違って「訂正」ができない。よって「正確性」が高いのである。そんな「紙媒体」も厳しくなってきたので各社もデジタルコンテンツを配信しているのでwebで読むことも可能である。

アナウンサー志望者が「新聞」を読む上で留意したいのが「使える言葉をストックする」ことである。

実は、こうした流れは過去にも例がある。7タイトル時代だった1987年、名人を保持していた中原誠十六世名人(76)ら7人が七つのタイトルを一時分け合ったものの、その後に台頭した羽生九段が96年に谷川浩司十七世名人(61)から王将を奪取し、七冠を成し遂げたのだ。羽生九段は、89年に初タイトルを獲得してから6年1カ月で七冠に至る。「群雄割拠の後に天下統一あり」が歴史のセオリーと言えるかもしれない。

将棋界、群雄割拠のち制覇 藤井、八冠まで無双 崩す若手、来たれ
https://digital.asahi.com/articles/DA3S15765283.html?pn=3&unlock=1#continuehere

自身の勉強不足で申し訳ないのであるが「雄割拠の後に天下統一あり」が歴史のセオリーという表現は初めてみたのでストック(ノートに書く)したが,こんな「知らない」言葉が新聞と向き合うことで「毎日のように」出会える。出会ったらしっかりストックして「使える」ようにしておく。この繰り返しが,来たる選考試験の際に

「言葉を紡ぐ」

源泉になると考えるのであるが,いかがであろうか?

「新聞高い。金銭的に辛い・・・」って人は「大学の図書館」「公共の図書館」で読めばお金はかからないはずである。少しお金に余裕ある人は「コメダ珈琲」などの「新聞を置いてある」喫茶店(スターバックスなどではない)に行けば読める(ただ他の人が読んでいるケースが多いことは注意)。

もう少し余裕がある人は「電子版」。朝日新聞は1,000円/月で50本の有料記事が読むことが出来る。日本経済新聞も良いと思うが少し高い(それなりの価値があるのは確かであるが)ので図書館が良いのか?と思う。

前述したが大切なのは「世の中どのようなことがあったのか」を把握・理解することと並行して「言葉のストック」をしっかり行うことが大切。

今後はクラブ練習や試合などへも取材へ向かう。胸の中にあるのは「どの視聴者にも楽しんでもらえるような、誰も置いてけぼりにしないアナウンサーになりたい」という思いだ。裏方でチームを支えた高校時代、下馬評を覆そうと戦うチームメートの姿に気付かされる部分があった。「1本のシュートやブロックにも、各選手たちの気持ちがこもっています。そうした選手の心境や人柄、頑張っている姿勢をみなさんに伝えたいと思っています」。

テレ東期待のルーキー中根舞美アナがサッカー番組「サタデーナイトJ」MC就任「地に足つけて」
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202310120000028.html

「どの視聴者にも楽しんでもらえるような、誰も置いてけぼりにしないアナウンサーになりたい」

誰も置いてけぼりにしないアナウンサー!。これも昨日初めて目にした表現である。

来るべき勝負の際に備えて言葉のストックを。

26卒の人はしっかりストックしてハイレベルな争いの勝ち抜いて頂きたいと考える。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?