見出し画像

学生アナウンス大賞本音の趣旨を想像してみる

何度かこのnoteで学生アナウンス大賞について記事にしたことがある。

それはあくまで「個人的な意見・考え」であり「指導」なんていうものではない。それらを使う(活用)か否かは学生の人達の判断である。「◯◯時の指導」なんて「撮影している」者にとって「業務範囲外」である(撮影時の立ち方は指導するが)。選択肢を提供はするけど「指導」なんて偉そうなことは出来ないのである。

そんなことを考えながら、いよいよ明日は第4回学生アナウンス大賞ES締め切りである。毎回考えてしまうのが

「主催者側本音の趣旨・意図」

である。民間企業が開催するということはほとんどの場合「ボランティア」では無いので、もちろん目的がある。主催の第4回学生アナウンス大賞実行委員会にフジテレビ運営「アナトレ」の名前があるので、同社が本コンテストを活用したいというのは当然と言えば当然である。それに学生が上手く「乗っかれば」(方法論は様々)良いのであると思う。

そこで「主催者の趣旨・意図」を少しだけ深く考えてみると

「今までの生き様・人生のストーリーが自身の「軸」となっていて「映り」と「話し」の能力に長けた学生を「早い段階」にピックアップしたいのでは?

と自分は考えたんだけど違うのかな?要するに「局アナに採用されやすい人」を探したい!というのが本音なのか?

良くフジテレビアナウンサー職採用に関して青田刈りのためだ!って意見聞くけど半分合ってて半分は違うのかな?と。もしかしたら系列局(FNN)や他ネット(NNN・ANN・JNN・TXN)キー局以外が選出メンバーに対して興味津々なのかも知れない(あくまで個人の想像)。

どうここで述べても真実は当然のごとくわからない。だから好きなことを述べているわけで。

話を元に戻すと、そういう選考なので

「ESは自身の今までの人生におけるストーリーをしっかりと述べてみる」

のが良いのでは無いか?と。ハマっているものも自身の「きっかけ」となったものについて述べてみるとか、目標とする人物についても格言についてもそう。自身のターニングポイントになった人・言葉についてそれをどう自身に取り入れて結果どうだったのか?それがあなたの「ストーリー」である。

小手先だけの話術を「指導」してもらうよりも、しっかりと自身のストーリーを話してみる。それを録音するなりして、ESに入力すれば、ファイナル日当日しっかり話せるのでは無いか?と思う。

あんな資格や出演暦は有利、こんな資格は採用にアドバンテージだ!とか、そんな目先のことではなく

「アナタの将来についてどれだけ多くの人から共感を得られるようアツく語れるか?」

の勝負では無いのか?と。

そんな学生アナウンス大賞であるが、審査者の「お目の高さ」はファイナリストの多くがアナウンサー職に就いているということがよくわかる。自身がアナウンサー職応募時のES写真撮影を担当した23年卒ではフジテレビ(東中健さん)・テレビ東京(中根舞美さん・髙橋大吾さん)・朝日放送テレビ(大仁田美咲さん)・名古屋テレビ(松崎杏香さん)・福岡放送(檜垣すみれさん)と数多くの方々が局アナとして活躍中である。

今年のファイナル日は3月22日(金)。どんな人がアツく語っているのか?楽しみである。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?