Hyperpop/Rageなるジャンル
ここ最近熱いと言われるヒップホップのジャンル?サブジャンル?Hyperpop/Rageビート
プロデューサー/ビートメーカー界隈ではここ数年でYouTube上なんかにその手のチュートリアル動画なんか上がってきてるなって感じてました。
僕的に最初にハマった曲がこの曲
3年前になるんですね、この頃はHYPERPOPなんてワード、なかったようなlil uzi vertはこの路線のビート、多いですよね。去年出したこの曲も好きです。
このシンセサウンドどこか懐かしいんですよね、ヒップホップ的例えしか出来ないんですけど10年代のクラブヒッツっぽい上ネタのように感じます。
上ネタのシンセのサウンドはやはり近いもの感じます。そこにSpinz等の808サウンドで現代的なアプローチを加えているような感じで捉えています。
明確な定義って?ぶっっちゃけよくわかりません。笑
Rageと呼ばれている楽曲も聴いてみると
こっちはよりEDM的なアプローチが多いんような気がする程度です。笑
かくゆう僕もその手のビートめっちゃ作っています。フックへ向けたブリッジでホワイトノイズ多用しがちです。EDMったらホワイトノイズとスネアのブレイクってイメージです、ただスネアも加えたらちょっとうるさいですね。引き算の美学。
自分で作ってみてポイント的に使えるなってことをメモしておきます。
1.sawかtriangleの波形のシンセが調子よい
楽曲を聴き込んで思ったのがリードシンセとコードのトップノートがほぼ平行して動いてるなと思って、全体の雰囲気を掴むのに自分はいつもピアノから始めるのですが、この手のビートは上記のシンセのサウンドの方が作りやすなと感じました。
2.コード進行を作ったらメロディは別トラックで作る
大体の曲が1オクターブ上でメロディの奏でているので同一トラックで実際に僕は作っていたのですが、トラックを分けてポルタメントだったりmonoだったりのリードシンセな使い方の方が決まるなと思いました。
3.トランス的アルペジオ
EDM的コード進行に激しめのリード、フックにトランス的アルペジオがキマリマス。Nexusにあるような直球のアルペジオにhalftimeなんかのトラップ的グリッチエフェクトをかますと質感が変わって良きです。
そして、作ってみました。【21/9/9 追記】
Audiostockの審査も通り、作ったビートを上記の点を踏まえた感じで作ってみました。引き続き制作しつつ新たな点、気づいたら追記していきます。
ここまで読んでいただきありがとうございました✌️
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