大祓詞(私家版)改

2年と10月程前、次のやうな記事を note に初めて投稿しました。

記事の趣旨は、「既存の大祓詞が自分の感覺にしっくり來ないのであれば、自分が考へる形に再編輯すれば良いのではないか?」と云ふものでした。
揭載したものは、自分なりではあるものゝ、色々と調べ、考へたものだったので、其の後、殆ど修正はしてゐなかったのですが、

1)「國内」の訓み「くぬち/くぬなか」の後者を「くなか」に變更
2) 標題と註釋の配置等を調整
3) イ:書體の統一を優先、ロ:本字體を優先、の2つに分割

と云ったことはしてをり、イ:に就いては、ゐました。

(削除)大祓詞(私家版_天津祝詞略)2023.12.17 書體統一優先.pdf
(削除)大祓詞(私家版_天津祝詞略)2023.12.17 書體統一優先.docx

ロ:に就いては、

(削除)大祓詞(私家版_天津祝詞略)2023.12.17 本字體優先.pdf
(削除)大祓詞(私家版_天津祝詞略)2023.12.17 本字體優先.docx

として新たなファイルを作ってゐます。
イ:は、「母」を「毋」で代用したり、「益」や「卷」を常用漢字の書體に變更したりせざるを得なかったり。
ロ:は、「平」「所」「食」「掃」「降」「敷」「成」「畔」「鎌」の元來の書體が使へなかったり、「くさかんむり」を左右に分割できなかったり、「しんにょう」の點が1つだったり(個人的には「辵」を使ひたい)。
憾みは遺りますが、まぁ、現狀の環境では、此れが限界だと思ひます。

以前と同樣ですが、此れ等のファイルは、勝手に使用しても改變しても構ひません。振假名を弄ると書式が崩れるので、Alt+F9 で調整して下さい。

(2024.01.17 修文及び追記)
・・・と云った投稿をしたのですが。
本來の書體は、IPAmj明朝フォントを用ゐれば解決することが判りました。一般社団法人文字情報技術促進協議会のサイト「
IPAmj明朝フォント」からフォントをダンロードしインストール、「漢字を検索する」から目當の漢字を探し、「コピーフィールド」とある箇所の文字をコピーしワード等の文章に貼り附けるだけ、です(フォントは當然、IPAmj明朝フォントを指定)。で、新たに「本字體優先」版から作成したのが次のものです(以前のものは削除)。

(削除)大祓詞(私家版_天津祝詞略)2024.01.17 本字體優先.pdf
(削除)大祓詞(私家版_天津祝詞略)2024.01.17 本字體優先.docx

(2024.01.27 追記)
「罪」「船」「那」及び「往」の字體が常用漢字のものであったこと、竝びにルビ1箇所(後半「如此」)の大きさが閒違ってゐたことが判明しましたが、其の他にも修正したいことが出て來、後日、新たな記事を投稿する豫定ですので、其方を御利用下さい…

ファイルは、勝手に使用しても改變しても構ひません。振假名を弄ると書式が崩れるので、Alt+F9 で調整して下さい。

(2024.02.10 追記)
此の記事に於いて、後から文言の加除修正、ファイルの差替をしてゐましたが、以下の記事に纏め直しました。宜しければ御利用下さい…


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