カンセキ、アウトドアが牽引

栃木地盤のホームセンター
カンセキ<9903>は
現在は、アウトドアショップが
収益を牽引しています

ホームセンター「カンセキ」
アウトドア専門店「WILD-1」のほか
自転車専門店「NEO CYCLISTA」
ペット専門店「Pet Planet」
FC(フランチャイズ)店では
リサイクルショップ「オフハウス」
食品スーパー「業務スーパー」
を展開しています
栃木地盤のホームセンター
カンセキ<9903>は
現在は、アウトドアショップが
収益を牽引しています

ホームセンター「カンセキ」
アウトドア専門店「WILD-1」のほか
自転車専門店「NEO CYCLISTA」
ペット専門店「Pet Planet」
FC(フランチャイズ)店では
リサイクルショップ「オフハウス」
食品スーパー「業務スーパー」
を展開しています


【9~11月は79%増益】
直近の四半期である
2020年2月期
第3四半期(19年9~11月)業績は
売上高:前年比9%増の90億7千万円
経常利益:同79%増の4億9千万円
となっています

WILD-1事業の売上高が
前年比16%増の29億3千万円
と好調です
キャンプなどアウトドアレジャーは
非日常を体験するだけでなく
SNS(ネットに交流システム)の普及により
非日常体験発信し共有する楽しみもあり
市場が拡大しています
実店舗・ネット通販ともに好調です
自社ブランドのキャンプ用品が好調で
消費増税後の反動減も大きくなかったようです

ホームセンター事業(※)は
同3%増(42億6千万円)
となっています
増税後に売上は一時的に落ち込んだものの
各地で発生した台風・風水害の影響で
住宅設備・修繕作業用品の需要が高まり
9~11月の売上は前年を上回りました
(※)ホームセンター事業には
自転車・ペット専門店も含まれています

専門店事業は
同17%増(19億9千万円)
となっています
「業務スーパー」が好調に推移しています

第3四半期の
営業利益(本社費用など調整前)は
WILD-1:4億8千万円(前年比34%増)
ホームセンター:8千万円(同47%増)
専門店:1億5千万円(同30%増)
とアウトドア店が利益の柱となっています


【通期会社予想は5%増益】
会社側は
通期業績予想については
期初の
売上高:前年比2%増の350億円
経常利益:同5%増の12億5千万円
を据え置いていますが

第4四半期(19年12月~20年2月)が
売上高:前年比3%減の81億3千万円
経常損益:同1億6千万円悪化の2千万円の損失
(前年:1億4千万円の利益)
と、売上が前年を下回り経常損失となっても
会社予想を達成できます

アウトドア事業は好調持続が見込まれることから
通期業績は会社予想を上回ることが期待されます


(注)これは情報の提供のみを目的としており
特定の銘柄を推奨するものではありません
銘柄の選択などの投資にかかる最終決定は
御客様御自身の判断にて御願い致します

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