松屋フーズ、業績は堅調

牛丼チェーン大手
松屋フーズ<9887>の株価は
3月18日に直近の高値:3,960円を付けた後
下落基調が続き
6月27日の3,260円を底に反発し
7月22日の終値は3,405円となっています
業績は堅調であるため
株価は反発傾向が続くことが期待されます


【1~3月は25%増益】
第4四半期(19年1~3月)業績は
売上高:前年比7%増の250億円
経常利益:同25%増の10億3千万円
となっています

1~3月における月次の既存店売上高は
1月:前年比2.2%増
2月:同0.7%増
3月:同4.3%増
と順調でした
期間限定メニューや新商品の投入
店舗改装などの効果と思われます

食材単価が比較的安定した中
利益率の高い商品が売れたため
粗利益率は上昇しました
前年1~3月に比べ
新規出店、改装店舗数が増え
経費増加要因となりましたが
効率的な人員配置や店舗運営により
販管費の対売上比率は低下し
経常増益となりました


【4月以降も好調】
会社側は
20年3月期業績については
売上高:前年比6%増の1041億円
経常利益:同4%増の43億5千万円
と予想していますが

月次の既存店売上高は
4月:前年比4.5%増
5月:同4.4%増
6月:同4.0%増
と、会社予想
(上期=19年4~9月・通期とも前年比1.1%増)
を上回る好調を維持しています

現状では
会社予想を上回る業績が期待されます


(注)これは情報の提供のみを目的としており
特定の銘柄を推奨するものではありません
銘柄の選択などの投資にかかる最終決定は
御客様御自身の判断にて御願い致します

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?